2014年11月30日日曜日

無題(続き)

続きです。
とはいっても、これだけです。


クブラーの前縁材を3M77で貼って・・・


バギング中。バギングの時は樹脂を使うので、
撮影は出来ません。悪しからず。
出来上がりは、明後日帰宅してからの作業となる。

無題(今日の工作)。やり方のメモとして。

発泡スチロールでカットしたRG15主翼がもう1機分予備(失敗対策として)で、余っていたので、
ついでに、バギング準備作業をした。


試しにPPシートの裏面に初めから、キッチンペーパーを両面テープで、
貼ってしまった。バギング時に作業が楽だと思ったから。

ガラスクロスを3M77スプレー使用にて貼り付け中。
キッチンペーパーが邪魔で裏側が見えづらく、ちょとクブラーとの境目を合わせるのが、
やり難かった。キッチンペーパー貼る作業はこの後の方が良かった。
クロスの上からPPシートを載せる方法の方が正確に出来るとおもう。
貼り付けてからハサミで丁寧にカットする。

ガラスクロス貼り付け終わり。


発泡スチロール主翼に、補強のカーボンテープ貼り付け中。

表・裏貼り付けた後で、主翼が反ってしまうことが多々有ったので、
こうやって押さえながらやると良いようだ。ネガティブシェルと板の重しにて。

ちゃんとカーボンテープの収まるグルーブをサンディングしていたので、
うまく凸凹無しで貼り付けられたようです。

翼端の上反角はほんの僅かだ。
投げ上げ時のジョイント部の破損防止の為。
この翼型RG15は殆ど対称翼なのが解ると思います。






ネガティブシェルと重しで軽く押さえて乾燥中。
追記:
翼端のジョイント部分は、初めからコンポジット材は切らないでバギングします。
PPシートの方で、ジョイント部であらかじめカットしてテープでつないで有ります。
上反角つけたままネガティブシェルを治具として使い、バギングすると、
上手い具合に翼端の上反角が付いてバギングが仕上がります。


この機体は上空視界没した、初めてバギングした機体ですが、
片側4枚のパネルを別々にバギングしてつなぎ合わせるという、
気の遠くなる作業を完遂して、1機作るのに半年から1年掛かったのですが、
効率悪すぎなのであります。上空視界没したときのショックが大きい(笑)。


例えば、前回作ったスパン2000ミリの主翼の場合、ネガティブシェルでこの様な
治具を作って・・・


この治具の上でバギングして・・・


バギング終了して、主翼を取り出した所。
上反角の継ぎ目は、クブラー・ガラスクロス・カーボンテープは、
片翼分は一体です。
センターの接合は、この後の作業ですので、補強材を
用いて接合となります。
・・・続く。

2014年11月21日金曜日

OK模型ナツメグを137メートル上空へ

ラジコンねたです。悪しからず。

本日は自分の時間とさせてもらいました。
久々にいつもの河川敷飛行場へ。
風も弱く、久々に暖かいお天気で良かった。
人も殆ど居なくて好条件でした。
時々トンビがはるか上空を飛んでいた。


というわけで、本日のメインイベントはOK模型のナツメグです。スパン2mのサーマルグライダー。
今回137メートルのショックコードをこの機体では初めて使用。
ようするに、ゴムチューブ30メートル、プラス、ナイロン糸107メートルをつないだ索で、
凧のようにして揚げる方法で、大型のゴムパチンコというか、グライダー本来の、
方法で、ゴムのテンションで上空137メートルへ一気に揚げます。
索がほぼ地面と垂直になった時点で機体側のL時フックから自然に索が外れます。
突貫工作で付けたウィングレットの効果も確認したい。

しかし、なぜか、上空137メートルに揚げても、滑空で直ぐに降りてきてしまう。
ハンドランチグライダーよりも滑空が悪い。何かで、ブレーキが掛かっているみたい。
同じ事を数回やってみたが、同じ。一旦降ろしてこのウィングレットが悪いのか?
ということで、外す。
ついでに、胴体と主翼の合わせ目に1~2ミリの隙間があったので、
これが、悪さをしているかも知れないので、テープで塞ぐ。
そして、再度曳航索にて上空へ。今度は揚がり方も前より高く上がる。
そして、先ほどの不調が嘘の様に調子良くグランド敷地内上空を
何度も、グルグル旋回させる。一体なにが悪かったのか?
ウィングレットか、主翼と胴体の隙間か?多分、隙間の方だと思います。
本日、JRのテレメトリーシステムを搭載してこの高さまで揚げたのは初めて。
時々0.1m/sで上昇中のビープ音がする。そして、時々0.8m/sで降下しているビープ音もする。
弱いサーマルに入ったり、下降気流に入ったりの繰り返しの様だ。
低翼面荷重の機体のせいか、ゆっくりフワフワと滑空する。
ハンドランチグライダーには無い飛び方だ。
これは、楽しい。こんなのは久々だ。まさしくセールプレーンだ。
なかなか、降りてこない。さほどサーマルに乗ってはいないことは、
テレメトリーシステムの音で解る。それでも、沈下速度はゆっくりの様だ。
トータル5~6分は飛んでいたと思う。飛行タイムを正確に測れば良かった。
上昇中のビープ音がした所で、すぐに旋回に入れればサーマルを捕らえる事が
出来たと後で思ったが、初飛行の緊張のせいかその余裕が無かった。
平均降下率を計算すると、137m/300秒(5分)として、毎秒46cmで降りてくる計算だ。
スパン2メートルのサーマルグライダーをあれだけ高く揚げればこうなるのかと、実感する。
今日は、それ程大きなサーマルに乗れなかったが、次回が楽しみだ。
この機体の上反角が、ちょっと少なめのせいか、ラダーに対する反応が鈍い。
レスポンスがイマイチなので、操縦に癖があり難しいが、充分楽しめました。
ブレーキが無い単純な2チャンネルのラダー機なので、ゆっくりとグランド上空を旋回させて、
高度を落としてから無事着陸。ああ良かった。ストレス溜まりまくり生活の私を癒してもらいました。
今回、ショックコード曳航はたまたまこのグランドに、他の人がいなかったから出来た事だが、
毎回は無理だろうなあ。
やっぱり、モーターグライダーかハンドランチの方が手軽ではある。
しかし、この一気に137メートルに揚げるこの爽快感は、一度やってしまうと、
止められなくなりそう。



2014年11月20日木曜日

今月2回目の2連続泊まり勤務

今月2回目の2日連続泊まり勤務終わって、午前中に帰宅して
ちょっと昼寝したら、5時位まで熟睡してしまった。
ようするに、体力使い果たし、電池切れ状態です。


仕事して、家の用事で「ヒーヒー」動き回ってばかりで最近飛ばしに行っておらず、
ストレス溜まった。爆発しそう。
明日、天気が良ければRCグライダーで仕事の疲れを癒してもらおう。
このOK模型ナツメグと、RC-HLGのFWⅢ(まだ修理中だが何とか飛ばせる)で遊んでもらおう。

充電式プロポの電池は充電中。


ランチャーズ先輩から頂いて大事に保管中のこれです。
ショックコードで揚げるOK模型ナツメグの主翼をチョコッと改造した。
翼端にウィングレットを3mmバルサで工作して、テープで仮止め。
こういった実験的な事も案外楽しい。

目的は、滑空比の向上ではなく、ラダー機の舵を切って
戻した時の機体の復元性が悪かったので、パストラルで実験した結果を
応用して、このナツメグもラダーでの操舵性の向上を狙ったものです。
上手く行ったら、塗装して接着してしまう予定であります。
しかし、いつもの飛行場はまた犬の散歩の人が多いので、ショックコードで揚げる
事は難しいかもしれません。

2014年11月11日火曜日

ちょっと別の主翼の製作も・・・

おとといの夕方から、出勤して、母親の所に寄って、先ほど帰宅しました。
病院の現場の設備の仕事ですので、休暇の人が居ると
現場の人員でなんとかその休みの人の分を補わないといけない。
ちょっときついです。今月もう一回この様なエクストラな出勤が有る(泣)。

さて、写真は、おとといの朝から夕方までの作業と、
今朝帰宅して、その後の仕上がり状態を撮影したものです。
この主翼の使用先は不明(未定とも言う)です。
これも、何年か前からホッタラカシ状態だったので出来栄えはさておき、
今回やっと作業を進めました。

やり方解らない時期に手をつけた物なので、
直接スタイロフォームに3M77スプレーでコンポジット材を貼ってしまった。

ネガティブシェルでこの様な多段上反角用の治具を作って・・・
zigs for polyhedral wing bagging made from negative shells



上からさらに、ネガティブシェルと重しで押さえて、
この上から、電気毛布と保温シートを被せて30℃位の温度に保ち、
部屋は、換気ファンを回して。4時間後にバキュームポンプ、電気毛布等の
スイッチはオフとして、さて、出勤です。

帰宅後、さっき袋から取り出した所です。
時間が無くて、大急ぎでやった作業でしたので、ボイドがあっちこっちに、
出来てしまったが取り敢えず良しとします。
多分、エポキシ塗りなおしで、再度バギングしないとダメでしょう。
でもまあ、何とかなって良かった。

この時点で左右の重量は、合計で、210グラム。展開スパンは2000ミリです。
ラジコンに使うか?重いのか軽いのか?
こんだけの大きさの主翼をバギングで作った事無いので、解りません。
ちなみに、手元にあるバルサリブ組み・フィルム張りのラジコンの
サーマルグライダー主翼の重さは、純粋なクラークYで、
翼厚がもっと厚い物ですが、228グラムでした。ほぼ同じ位の重量で出来そうです。
それでは、ちょっとこれから休息。