2018年2月11日日曜日

ヤマハTT250R オイル漏れ修理 その2



前回、シリンダーヘッドカバーのパッキンを交換したが、10キロ位を
走行すると、まだ少しオイルが漏れる。これはおかしい。
考えられる原因はカバーを押さえるボルト・ワッシャーの下に
ラバーマウントというゴム製のワッシャーがあってこれがヘタって来ると、
シリンダーヘッドカバーを押さえる力が弱ってくるのでは?
と考え、新品を取り寄せて、交換しました。

ヤマハのパーツリストの抜粋です。
図中の22番1個と
21番2個がラバーマウント。

まず、タンクとシートを外して・・

ボルト、ワッシャーを外して・・

右側の3つが古いラバーマウント。
左側のが、新品。
厚さが、0.5~0.7mm位古い方が新しい物より薄くなっていた。
要するにヘタっていました。その分ヘッドカバーを押さえる力が弱くなっていた。
組み付け時ボルトは一定の所までしか入らない構造で、結果的に
ゴム製のラバーマウントがヘタるとオイル漏れする構造になっている。
良く言えばヘッドカバーの締め付けは均一になるように設計されている様だ。
念のため、焼き付き防止剤としてモリブデングリースを
ボルトのねじ山に塗って組み付け。

これは、次回、もしまだオイル漏れ止まらなかったら
この液体パッキンを使用する予定。
私はこれ、あまり使いたくないが、その時はしょうがない。使う予定。

シリンダーヘッドカバーとフレーム・エンジン間を
固定しているボルトの間の出っ張りの上面に、オイルが滲んでくるのが、
前から気になっていたのでした。下まで垂れてエンジン全体が汚れてくるのです。
さて、ここまでやって、もしかして漏れ箇所が違っていたなんで事はないかな?
自信無いがその時は、また考えることにします。
余談ですが、タンクを外した時その裏側が若干錆びていた。
金属製タンクの裏は、塗装が薄いせいか、日ごろホッタラカシにしていたせいか、
錆び易い事が判明。白のアクリルラッカーで薄くスプレーしておく。
今日は、夜勤明けでここまでやったので、疲れました。
しばらく休憩。

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