2015年7月27日月曜日

昨日の調布飛行場の事故について

軽飛行機(パイパー)が墜落してしまいましたね。
離陸直後約20秒後だそうです。

この日私は、有給休暇を頂きまして、グリーンパークに例会で行きましたが、
暑さでやる気無くなって、(すみません)
競技が始まる前に退散となりました。困ったものです。

さて、先ほどの軽飛行機は、離陸後、エンジンの回転数が上がらずに低空飛行のまま、
上昇出来ずに民家に堕ちて、地上の一般市民を巻き添えにしてしまいました。
ビデオを見たら、離陸直前も、フラフラしていて、この時点で離陸を中止することは
出来なかったのでしょうか?
私は、時々この飛行場の横を通って、飛行機を見ていますが、必ず離陸前に、
滑走路上で車輪にブレーキをかけて、
機体を停止させて、10秒位エンジンをフルパワーにしてエンジンの状態をテストしてから、
いったんアイドルに戻して、ブレーキ解除、それから再度フルパワーで、離陸していまいした。
この、フルパワーテストをちゃんと行ったのでしょうか?
この時点で、何等かの不具合があれば、離陸を止めて、事故を回避できたのではないでしょうか?
それにしても、民家のすぐ近くに飛行場があるというのはそれなりに安全対策の再考が必要です。
当分の間、この飛行場の使用は、自粛となるのが妥当でしょうか?
それにしても、フルパワーテストはどうだったのかなあ?

追記;以下は飽くまで、私の推測になります。
そういえば、このクラスの軽飛行機には、スロットルレバーの他に、ミクスチャーレバーが
有って、燃料の混合比を変えられるようになっていす。(スロットルは白、ミクスチャーは赤いノブ)
このミクスチャーを最適にしないと、エンジンの性能がフルに発揮出来ません。
言い換えれば、ミクスチャーの調整は、パイロットがその都度手動で調整しなければなりません。
これは、飛行機の高度、外気温度、気圧によって空気密度が変わってくるので、その時々に
合わせて、燃料と空気の混合比をある程度変えられるようになっていて、高度が高くなる程、
空気密度が下がるので、ミクスチャーを薄くするようにしています。
さらに、この日は異常に暑かった訳で、地上でもこれまた、かなり空気密度が通常より低かったと
推測出来るわけで、ミクスチャーの調整をノーマルよりも薄くする必要があったのではないでしょうか?

2015年7月21日火曜日

無題

この暑さの中、何とかバテずに乗り切る為、自転車通勤を続けています。
暑い気候に体を慣らす為です。毎年これで乗り切ってきたのです。
・・・が、今日の夜勤明けの自転車の帰宅はきつかった。水分補給しながら自転車漕いでもつらい。
途中、府中の森公園の池に両足を浸して足を冷やしてやっとのことで帰宅しました。
あそこで、無理して走り続けていたら熱中症になっていたことでしょう。
次回は、霧吹き持参で顔にスプレーしながら、自転車漕ぐことになりそうです。
行く先々で、道路にもっと木が茂っていたらどれほど涼しくなるかといつも思います。
どこ行ってもコンクリートとアスファルトばかりで熱を発散していて、困ります。

さて、みなさんは、如何お過ごしでしょうか?夏バテ防止のいい方法って無いでしょうか?
何だか、ここ4~5年、毎年夏があまりに暑いので心理的に参っています。
元々、 暑いのが大嫌いなので、できることなら、もっと涼しい所に住みたい!!

2015年7月10日金曜日

機体発見用ブザーを正式に取り付け

今日は、昼から先は親の用事で時間が無いので、朝のみの作業。

いつもの、やってみないとい解らんシリーズですが・・・
FF-DLG#7に機体発見用ブザー(キーファインダー)を正式に取り付け。
これまた作り直したブザー用の専用胴体にM2皿ねじをブザー本体へドリルで貫通させて取り付け。
胴体に余計な、物体が付いたので、空気抵抗が増えて性能は落ちるだろうが、
取り敢えずあの葦原での発見は、し易くなった・・・と思う。
要するに、紛失しにくくなっただけという事だが、これが重要な事なのです。
機首を短かめにして余計な、テールのバランスウエイトを廃止したので、
約7グラム、軽くなったが、これでも163gも有る。
機首先端にこれを搭載すれば、もう少し軽くなるはずだが、墜落の衝撃が怖いので、
これは仕方がない。試行錯誤の日々。
投げの失敗で、墜落させるのを可能な限り避けるため、
取り敢えずは、主翼のインシデンスを大き目のセーフティー・セッティングにて、様子を見ながら
少しずつ減じていく手法で滑空調整していく予定。






2015年7月7日火曜日

ボヤキかな?葦の原対策

もう、葦の原に機体を投げ捨てるのはやだー
と思って、例のキーファインダーを手持ちの機体にテープ止めで、
重心合わせながら固定してみたが、キーファインダーが9.8グラムもあるので、
キーファインダー専用の胴体を作り直すしか無さそうだ。
思い起こせば、千葉の幕張の時代は、葦の原なんてなかったから、
こんな、苦労はしなくて済んだんだけどなー。



そfれから、葦の原に長くつで分け入る時、草の種が靴の中にたくさん入ってきて
痛い思いをした。家帰ってから、足の指をみたら、種が刺さっていて抜けない(笑)。
虫眼鏡と針で痛い思いをしながら種を取り出した。
長くつよりも、安全靴にゲートルの様な恰好の方が足を守る為には良いのかな?
葦の原の中を歩いていると、時々、鋭い茎が足の裏に刺さりそうになることも有る。
これが、怖いです。
ゴム製の長靴は葦の原探索には、向いてないんじゃーないか?

2015年7月3日金曜日

番外編; 実機の 背びれと腹びれ


飛行機の垂直尾翼の前方に追加する形の部分の翼面をドーサルフィン(dorsal fin)と言います。
例えば、セスナの垂直尾翼の更に前方に追加した三角形の翼面です。
対して、胴体の下側に追加したフィンをベントラルフィン(ventral fin)と言います。
魚で言えば、前者が背びれ、後者は腹びれでしょうか。アメリカや、ロシアの戦闘機の
胴体後方下部に付いている翼面はベントラルフィンと呼ばれています。まさしく腹びれですね。
ちょっと興味が湧いたのでネットで調べると・・・

https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=dorsal%20fin

https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=ventral+fin

いすれも、機体の方向安定性を強くするための物ですが、
例えば、F-14トムキャットにはベントラルフィンが、胴体下部に左右に付いていて、
機体失速時の方向安定性確保と同時に、低速・大迎角飛行時には
この左右のフィンと、胴体の間に空気を貯めて(エアーダム効果)、
機体に頭下げのモーメントを強制的に作らせて失速防止に貢献しています。
超音速で飛ぶ戦闘機は、主翼が後退角なので、低速時の方向安定性が悪く、
私の記憶では、ちょい昔の海外ニュースでF-14トムキャットが空母に着艦直前に、
片側エンジンが不具合で停止して機体がスピンと同時に左翼失速に陥り、
悲劇的な事に海に落下して、パイロットが亡くなったという事故が有りました。(パイロットは女性)。
戦闘機は低速時胴体上側の垂直尾翼の効きが極端に悪いらしい。ベントラルフィンが装備されていたのに、スピンを防ぎきれなかった。

ヘリコプターのベル47-G2は、テールブーム後方下部にフィンがあり、
ベントラルフィンと呼ばれていますが、これは着陸時にテールを地面に接触して、
テールが破損する事故を防ぐ目的で付けられた物です。