2017年2月8日水曜日

バイクのハンドルブレの解消

私の通勤用バイクXR250R(ME06)のホイール・スポーク・ハブをロードタイヤ専用に
調達して取り付けたまでは良かったのですが、
走行中ハンドルが5ミリくらいブレるのでフロントホイールのブレを直すことをしばらく続けたが、一向に治らず。
まさかと思って、ブレていないリヤホイールのスポークを触ってみたら、ユルユルで、
テンションが殆どない。
試しに全体を均一にちょっとスポークのテンションを張ってみたら、何とハンドルのブレが、かなり収まってきた。原因はフロントホイールでは無く、リヤだった。
リヤのスポークが緩いせいでリヤホイールのアライメントが狂っていたのでした。
車体を浮かしてリヤホイールを回してブレが無くても、
乗車して実際に走行すると、スポークのテンション不足でブレいていたのでした。
まさかリヤホイールのスポークの張り不足が原因とは解からず。
やってみないと解からんもんです。勉強になりました。

リヤホイール。スポークが緩い。金属の棒などで軽く叩いたら
正常なら「キンキン」というところが「ビヤンビャン」という音がする。
写真の様に手で握ると僅かにグラグラとねじのバックラッシュ分の遊びが有る。
メンテナンススタンドでリヤホイールを浮かして・・・



全体を均一に締め直し。

さらにダイヤルゲージで可能な限りブレ取りを実施。
メーカー指定では2ミリ以下の所、だいたい0.4ミリ以下まで押さえた。

ヤッター。これで、ハンドルブレから解消された。気持ちよく走れる。

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