2018年8月11日土曜日

それで、しつこく先日の続きですが・・・(ラダー機の上反角の話)

先日話題にしたOK模型ナツメグの上反角ですが、
試しに、ムサシノのモスキートモス号の主翼の上反角を比べてみたら、
殆ど同じでした。
ということは、OK模型さんか、ムサシノさんが、真似したのか?
と思ってしまいますが、そんなはずは無いので、
やはり、ラダー機の翼端上反角の適正値は異常なまでに、狭い範囲に有るということ
です。
ちょっと信じられないけれども、本当のことだから驚いたわけです。


上の太い翼がモスキートモス号ので、下がOK模型のナツメグの主翼。
だから、ラジコン飛行機のラダー機のキットを買ってきて、
上反角を図面指定と違う角度で作ったらダメという事です。
図面通りに作らないと、まともに操縦出来ないです。

2018年8月1日水曜日

OK模型ナツメグの上反角を修正

OK模型ナツメグ、ラダー機、2チャンネル、ハイスタートによる曳航グライダー。
動力無しのピュアグライダー。
2年間くらい、どうしようかと悩んでいましたが、
翼端上反角が少なすぎで、ラダー操作しても旋回しない、
やっと旋回始めると今度は充て舵が効かなくて、
巻き込んでしまう。などなどの操縦しにくい危険な不具合有り。
これ、すべて、この上反角が少ないのが原因です。多分。
翼端の平面からの高さが86ミリを、図面通りの95ミリに修正。
たった9ミリの違いです。
主翼にカッターとのこぎりで切れ目を入れて、ボキット折り曲げて、
裂け目にエポキシ + マイクロバルーンを流し込んで固定しただけ。
ちょっと荒治療ですが。
ほんの9ミリの差ですが、これが、大きい。角度にすると、1.2°です。
ラダー機の上反角は、少なくてもダメ、多き過ぎてもダメなんです。
エルロンが有れば、こんな繊細なセッティングは要らないんです。
ラダー機って難しいんです。キットなら図面通りに作れば良いのです。



これで、全ての問題は、解決するはずです。
ここのところ、暑いし、退院したばかりなので、体力が回復してなくて、
飛ばしにいけていませんが、また回復するつもりでいますので。