2010年12月29日水曜日

コーディネーテッド・ターン

ラジコングライダーの旋回の操作は、エルロンとラダーを装備した機体では、
エルロンとラダーをほぼ同時に操作するのだけれども、更に、
ラダーをエルロンとは単独に操作して、機体の横滑り及びスキッドの無い
ターンをしないと、旋回で高度をロスすることになってしまいます。
これは、実機と同じで練習時の旋回時はラダー操作のペダルをしっかり使わないと、教官に注意されるそうです。
この、最適な旋回の事をコーディネーテッドターンと呼ぶのですが、
これがなかなか難しいのです。これを達成すべく、実機では、さまざまな計器がありますしグライダーには更にキャノピーに毛糸を張って飛行中にこの
毛糸がまっすぐたなびいているかで正しい旋回、いわゆるコーディネーテッドターンになっているかを確認するのですが、さて、ラジコングライダーでは
どうすれば良いのでしょうか?
通常ラジコンでは、右のエルロンスティックと左のラダースティック・エレベータスティックを
同時に操作して行い、旋回中はラダーとエレベータはぼぼ旋回半径に
合わせた量のスティック操作をして、エルロンは、旋回の始まりは多めに
操舵して機体が傾いたら当て舵を切り、その後は中立、傾きすぎたら多少
戻すなど機体の傾きの修正に使い、ラダーとエレベータは旋回半径に、
あわせて操舵するというのが理想です。
この、ラダースティックとエレベータスティックを同時に操作するというのが
どうしてもうまく出来なくて、機体の挙動がギクシャクしてしまうのです。
両方共同じ左側の1本のスティックです。
これを何とか、解決すべく、プロポの残ったレバーやスイッチをつかって
誤魔化す良い方法は無いか現在考え中なのです。

2010年12月26日日曜日

OK模型Mace

先輩からもらった、OK模型Maceの胴体は、写真の様に
箱にはしまわずにラックに胴体を発泡スチロールにて固定して
保管しています。以前、箱に入れていたら胴体がねじれてしまいました。
無理な力が加わってしまった模様。
ドライヤーで暖めながらゆっくり修正しました。

最近飛ばしたオンボードビデオ映像がこれです。
http://www.youtube.com/watch?v=UxgBpeTEn-g
着陸時にフラップのサーボがギヤ欠けでギーギーいっていました。
その後、フラップサーボ交換しました。

この機体は、主翼にサーボを4個使っているので
バラフライミキシングを使って急激なブレーキングに
よるノーズダウンにて楽に着陸が出来るところが気に入っています。
今度何時飛ばしにいけることやら・・・

2010年12月23日木曜日

訃報

私が高校生だった頃に幕張の埋立地で行われた、
TOKYO-HLG同好会(現 ランチャーズ)

の記録会に初めて連れて行って下さった、クッシー先輩が亡くなりました。
当時、グリーンパークや小金井公園で知り合った故 K場先輩に
紹介してもらったのが御縁のはじまりでした。
赤羽駅まで行って待ち合わせして、御本人のシビックに乗せてもらい
幕張の埋立地に行きました。当時の私のHLGはそれほどの性能では
無かったので、幕張埋立地で他の先輩方の機体や飛行ぶりを見て、
フリーフライトのハンドランチグライダーの世界にどっぷりと浸かったと
言って良いと思います。いわば、ランチャーズと私をつないでくれた
恩人です。当時私の憧れだった、本田技研に勤めている人だと聞いて、
これまた、凄い人だと勝手に尊敬していたものです。私はホンダ党です。
冬の湘南大会等に奥様同伴で鍋料理をふるまってくださいました。
これが又とても美味しかったのを覚えています。
合掌。

2010年12月21日火曜日

PCM9XⅡでRadinaの飛びを改良

黒丸印の付いたスイッチで3段階にキャンバーを変化。

見えにくいですが右側レバーを引いてフラップを微妙にUP


見えにくいですが左側レバーを引いてフラップを微妙にDOWN
Radina DLGのフラッペロンセッティングは有名な先輩のHPを参考にさせてもらっています。
キャンバー変化をスピードモード(フラッペロン2mmUP)とクルーズモード(ニュートラル)及び
サーマルモード(フラッペロン2mmDOWN)に変化させて、ランチ時にはスピードモードで抵抗を減らし、より高い高度を得て、その後
クルーズモードで通常の滑空、サーマルモードはサーマルの中でゆっくり
旋回させたい時に使用します。しかしこの3つのモードは3段階に切替えて
使うので、それぞれの中間的は位置にはキャンバーを変化させられません。
切替えた瞬間に機体の挙動が急に変化して飛ばしづらいのです。
そこで試しにトライしたのは、PCM9XⅡの左右のレバーを使用して、微妙に
細かくキャンバーを変化させられる様にしました。右側レバーを引いて
フラッペロンUPとエレベータUP、左側レバーを引いてフラッペロンDOWNとエレベータDOWN。
先日風の強い日、風下から風上に移動させたい時にわずかにフラップ
UPをかけた所、なかなか前に進まなかったRadinaが主翼を揺らししながら前に進むではありませんか。感動です。抵抗が減った証拠です。これは使える。主翼を揺らすのはなぜなのかは今後の課題。止められればベターです。
逆に、風上から風下に移動する時、追い風になって高度をロスする場合が
多いのですが、このときフラッペロンをわずかにDOWNにして揚力を増やすと、高度の低下が今までより少ない。やった。これは使える。

2010年12月12日日曜日

TOPSKY DLG の尾翼



尾翼はサイズが小さいので、写真の様に、失敗だらけ。
翼型は、HT-22のつもり。尾翼のサイズはテンプレート作成も
小さくなるので老眼の私には厳しいです。
出来上がりのスタイロは何故か、後縁がむしれたり、
直線部分の前縁がえぐれたりの悪戦苦闘。
ニクロム線の電圧を微妙に変えたり、弓の引っ張り用重りを増減したり。
これ、コンピューターでカッティングしている方がいるらしいですが、
世の中凄すぎる人がいるものです。私は無理です。
さて、元々のバルサフィルム貼りの水平と垂直の合計の重さが18gってのは、
幾らなんでも重すぎるので、軽い尾翼が欲しい。
今日はこれで終わってしまった。(笑)
さて何グラムで仕上がるか?
多分、元の18gよりは、軽くなるはず。

うまく行けば機体の完成重量は、300gどころか、270g位で出来るかも。

2010年12月6日月曜日

気分転換に多摩川まで行き、
ラジコンハンドランチグライダーRadina DLGにビデオカメラを
載せて撮影してみました。
風も弱く良い天気でした。

http://www.youtube.com/watch?v=A51Z2lhTDBg

2010年12月5日日曜日

HLG、TOPSKY DLGの尾翼




知り合いの先輩から貰ったラジコンHLG、TOPSKY DLGの尾翼は、
バルサフィルム貼りで、ちょっと重いのでスタイロフォームで自作
しようと、取り敢えず水平の左だけ何とか切り出し。5個切り出した内の1個
しか、うまく出来なかった。HLG、TOPSKY DLGの主翼は
スタイロフォームにグラス直貼りなので、尾翼もスタイロで
作ろうとトライ中だか、尾翼は小さいので難しい。又時間掛かりそう。
尾翼が重いとノーズにその5~6倍のウエイトを乗せないとならない
ので、軽さが命のグライダーにはこの尾翼を軽く作るのが重要
なのです。主翼も軽いので、全体的にも300グラム以下で仕上がれば
良いと思う。翼型もドレラ博士のAG45シリーズらしいので滑空の良さが
機体出来る。最近スタイロフォーム翼に取り付かれている。
バルサでも良いのだが、スタイロ翼の性能の良さが、FFのHLGで証明
されたので、ちょっと辞められないのです。さて、これ何時完成するの
だろう?そういえば、FFの尾翼もスタイロで出来ればもっと軽くなる。

2010年11月28日日曜日

本日一番高く投げ上げていた人

ランチャーズ記録会11月

動画が4ファイル有ります。コピーペーストして下さい。


周りの声が面白い。


私の慣れないブログを見ている人がいらした事に驚きました。



http://www.youtube.com/watch?v=neIAvEEDz74

http://www.youtube.com/watch?v=N970z6Xz5Kk

http://www.youtube.com/watch?v=BrQ5MoRWTwg

http://www.youtube.com/watch?v=VyBP0mSdV3w



やまめ工房さんの機体を貰って、これで鬼に金棒だそうです。
さて、皆さんのコメントよろしくお願いします。

私は、スタイロフォーム翼の機体がまずまず良く飛んで良かった。
おっかなびっくり投げていたのが4位という結果に終わった原因でしょう。
もっと頑張ろう。

2010年9月25日土曜日

FF HLG-Aスタイロフォーム翼の製作その2

説明を追加
やっとここまで完成。まだ残り作業はありますが・・・上の写真です。
下の写真は家の家族と近所の公園を散歩中の所。
今年の夏はあつくてなかなか作る気力が出ませんでした。
これから主翼中央部分の補強及びねじ取り付け穴にマイクロバルーン
を流し込み固める作業に入ります。
今回、マイクログラスとアラミド繊維を使い分けたが、どうも強度不足の
様な気がします。樹脂の混合不足かも。
次回はそれに気をつけて更に、オールアラミドで作りたい。
まあ、スタイロフォーム翼の製作は初めてなのでこれで良しとします。
バルサで作るのとフォーム翼とどちらが性能が良いか?
フォーム翼の方が良いと信じていますが、これだけ大変だとちょっと
どうしたものか?次回からはもっとうまく出来るようになればよいのですが
果たしてどうか?

2010年8月17日火曜日

スタイロフォーム翼の続き


写真が、今のところの状態です。
上の写真は、まだ作業途中の大型機、下のは公園用のスパン36cmの機体
です。
ここの所の暑さでばてていますので、気合が入らず、なかなか進みません。
秋までに大型機は完成すれば良しとしましょう。

2010年8月16日月曜日

FF HLG-Bスタイロフォーム翼の製作

スタイロフォーム翼のフリーフライト機(HLG-B)を製作しました。
まだ、慣れていないので満足した結果の物は出来ていませんが、
写真を掲載します。
写真の掲載順番は逆です。(ブログに慣れていない為失礼します。)
それと、写真は機体などをまだ掲載するつもりでしたが、ブログの容量
が限界の様で、載せられませんでした。又次回にて・・・。
昨日、ランチャーズの例会で飛行テストしましたが、
ヒューン・・・ストンで、うまく飛びませんでした。
原因は、多分、主翼取り付け角の不足。
2度位ついているはずで工作したのに、完成したのを見たら、
殆どゼロでした。
次回、プラス2度の取り付け角を増やして再度テストの予定。
それと、主翼の強度がマイクログラス1枚ではやはり足りない様で
翼端ペグを引っ張るとふにゃふにゃでした。スパン36cmなら強度
大丈夫と思ったが、足りませんでした。
液体エポキシの硬化不良か、量の不足か、グラスの強度不足。
次回の機体では、改良予定。





2010年8月1日日曜日

ラジコンハンドランチグライダー


ラジコンハンドランチグライダーのRadina DLGです。
最新の機体と比べると多少の性能差は有りますが、
充分良く飛びます。
右の主翼付け根のオレンジ色の所は、私の投げ方が
悪いせいか、皺が入ってしまうので、マイクログラス
をエポキシで貼って補強。更にオラライトでスムーズ化したものです。
そろそろ新しい機体が欲しいですが、私はまだこれで
満足してしまっています。でも欲しいです。

2010年7月11日日曜日



写真はホンダXR250R 1989年オーストラリア仕様です。当時はエンデューロレースや林道ツーリングなどに活躍してくれました。結婚してからは、通勤に使っていますが大変気に入っているバイクです。古いので
あちこち痛んで来ていますので、色々修理していかないといけないと思います。
かなり昔からオフロードバイクに乗っています。ホンダXR250Rオーストラリア仕様です。1989年に購入したものですのでオフロードバイクとしてはかなり古いですが、気に入っていますので、今でも通勤に使っています。買った当時はエンデューロレースと言われる草レースが盛んで出場したことも有りました。又、これで良く林道を走りに行ったものです。結婚してからは殆ど行かなくなりました。まだ大事に使っています。かなり痛んで来ていますので、そのうちあちこち修理しないといけないと思います。写真を入れようとしましたが、ブログ作成に不慣れなためか、なかなかうまく行きませんでした。写真は又この次ということで、本日はこれまで。

2010年7月9日金曜日





模型飛行機のフリーフライトハンドランチグライダーを趣味としている私ことChopperのブログを開始するととにします。他に、オフロードバイク、仕事(ビルの設備関係)についても追々御紹介していくことに致します。不慣れな点も多々あると思いますがよろしくお願い致します。写真は、フリーフライトグライダークラブ ランチャーズ記録会に参加するための翼端投げ機(スパン970mm)です。