ランチャーズで長年お世話になっていた平尾さんが、お亡くなりになりました。
もう、40年くらい前に千葉の幕張埋立地でハンドランチグライダーを飛ばしていた
頃からお世話になっていました。平尾さんは、はじめて会った頃は、自転車の前かごに
テキサスボウィービル、やフラッシュをのせてエッチラオッチラ漕いで来ていました。
私は、高校生でしたので、もちろん国電(今のJR)で幕張駅から飛行場まで30分
歩いて通っていました。
AI会長や、平尾さん、KT岡さんには、ずーっとランチャーズでは
おんぶに抱っこだった様な感じさえします。
今後ランチャーズを盛り上げていくために私ができる事と言ったら、今の所、
この「Chopperの気ままなブログ」を続けて、たまには、ハンドランチグライダー
の話でもして、少しでもみなさんの参考になって役に立てば良いかなあ?
程度の事しか今の所思い浮かびませんが、今後ともこのペースでやっていきたいと
思います。
役に立つかどうかはわかりませんが・・・
さて、Uコンなどに手を出してFF-DLGがずーっとご無沙汰だった感じですが、
多少は、工作進めています。Uコンもまだ未完成ですが・・・。
工作力が貧弱で更に公私ともに忙しいので致し方ありません。
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これは、今までのスパン約1000ミリのFF-DLGです。
このサイズが今の所、私にはベストなサイズです。
投げ上げ時の力が入りやすい。(理由は不明)
これより小さいと、なぜか?体重の乗せが効かなくて、
腕の力だけで投げる事になってしまい、高度が上がらない。 |
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こちらは、製作中のスパン約1367ミリのFF-DLG。
初めて水平尾翼をポップアップ式にしましたが、
DTの紐のテンションが強くできなくて上手く水平尾翼の
取り付け角度がきっちり固定出来ません。構造考え中。
今度、ランチャーズ先輩にご教示願いたい。
主翼、尾翼ともに取り外し式。(車に入らない為)
胴体パイプは長さ確保の為、パイロン部分で前後を継ぎ足し。
このカーボンパイプは、もう在庫ないので、
壊したり無くしたりしないようにしないとなりません。 |
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2機並ぶとこのような大きさの違いが有ります。 |
この、大きい方の機体は、胴体カーボンロッドは、直径11ミリの、以前
ラジコンHLGを自作しようとしたときに買った物です。渋谷の東急ハンズに
有りましたが、もう今は、置いていませんでした。(泣)
ラジコンHLGは、お休み状態なのでこのカーボンロッドを使ってしまいました。
さてさて、まだこの機体、強度的に投げ上げに耐えられるか?
私の投げで、上空で滑空に入れられるか?
水平ポップアップ機構がうまく動作するか?などなど、まだ疑問点が多いですが、
もうちょっと色々煮詰めていきます。
スパン1367ミリというサイズは、私にとっては、FF-DLGでは、最大ですが、
ランチャーズ先輩の中には、スパン1500ミリを立派に投げ上げている先輩もいるので、
デカ過ぎるという事は無いでしょう。ただし、レイノルズ数優先の考えは、
変わらず、主翼中央翼弦は、190ミリでこれまた最大です。
付記:3月は、私、仕事でランチャーズ吉見には、行けませんので、
みなさん頑張ってください。
付記その2:詳細写真添付です。
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胴体パイロン部分。主翼取り付けねじは、市販のプラスチックM5皿ねじ。
合わせ面は、エポキシ プラス マイクロバルーンを塗って、主翼との密着度を上げています。
投げ上げ時にここにかかる負担が大な為。投げ上げ時に「バキっ」とか音がする場合は、
この辺の強度不足に因る事が多いです。 |
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まだ、試行錯誤中ですが、水平尾翼は取り外し式。
DTは水平尾翼ポップアップ式を採用。
DT動作時、エレベータ部分が、45°上側にアップします。
ヒンジは、色々悩みましたが、取り敢えず、3Mのスコッチテープを上下に貼りました。 |
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水平尾翼取り付け部。カーボンテープで補強。(紙テープは剥がします。)
RC-HLGに似た構造となっています。(なってしまいます。?) |
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胴体パイロン部分を裏から見る。
胴体カーボンパイプは、ここで前後継ぎ足し。
前側のカーボンパイプは、そこら辺の「押し出し整形」の丈夫なのを継ぎ足し。
側板の航空べニアには、カーボンシートで補強。 |
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尾翼取り付け部。
固定は、M3プラスチック皿ねじ。
パイロン側に、M3プラスチック製ナットを埋め込み。
右端の金属製の小さいM2皿ねじは苦肉の策のインシデンス調整ねじ。
ポップアップ機構用の糸が通っています。
左端のは、ポップアップ用のフックと輪ゴム。 |
初飛行は、まだです。まだ完成してないからです。あっちこっち補強が必要でしょう。
初飛行で、一発で壊す可能性も無いとは言えません(笑)。
その為の、主・尾翼取り外し式でもあります。
完成後、天気の良い日に初飛行を行う予定。