前回の修理から、リヤからのガタガタ音が一旦は収まったかに見えたが、
毎年、冬の寒い時期になると特にひどくなるこのガタガタ音が
やはり発生しだした。左のリヤから音がする。
原因が解らず近所の車修理屋さんにお願いする。
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ボディー左側中央辺りを下からのぞいた所。
ウォーターサージタンクがブラケットから外れかけている。
写真左側がフロント、右側がリヤ方向のエンジンとなる。
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原因が解った。
ミッドシップエンジンの泣き所、フロントのラジエータから車体中央部のエンジンに
行く冷却水配管の分岐箇所(ウォーターサージタンク)のブラケットが
経年劣化 (とはいってもまだ走行は6万7千キロ程度) で、溶接が取れて、
路面のデコボコによる振動で暴れてボディと当たっていたのが原因でした。
もし溶接し直すと、このウォーターサージタンクに穴があく危険が有り、
又、部品を交換するとなるとラジエーター液を抜かないと行けないとのことで、
金属用の接着剤で接着してもらった。これで当分大丈夫とのこと。
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先ほどの剥がれた所を金属用の接着剤で接着したところ。
溶接は穴が開くかも知れないので、止めた。 |
当初、左のサスペンション廻りの何処かのブッシングにガタが有ったのが原因かと
思っていたが、今回は違っていた。
暑い夏の日や、走行し始めてしばらくすると音が小さくなるのは、やはり冷却水の
温度が上がって、金属同士の隙間が小さくなっていたからか?
まあ、原因が解って良かった。走りながら、どこがカタカタ言っているかを調べるの
はかなり難しい作業だと思う。というかそれは出来ない。原因を見つけれくれた
近所の修理屋さんはさすがプロです。近所に修理屋さんが有って良かった。
今後は、スタッドレスタイヤなどを購入して「去年の雪の山岳走行時の失敗」を避けなければ
ならない。
出費がかさむのでお財布が痛い。