風は南東1m弱の微風。但し、暑い。
暑いの嫌いな私は、いったんやる気なくすが、
木陰に逃げて一休みして、そこで機体を組み立て。
まずは、先日復活させた、MISTRALの飛行テストから。
こちらは、リポ電池仕様および2.4Gへ移行したものです。
モーターONで問題無く上昇。重心位置の多少の後退は問題無し。
ハーフスロットル以下で上昇。怖いのでフルハイにはしません。
滑空は、この機体の少ない上反角、短いテールモーメントのせいでちょっと
ロール方向とピッチ方向の姿勢維持の操縦が難しいのは昔と同じ。
バッテリーが軽くなり170gも軽量化したが、
沈下率はさほど変わりはありませんでした。
ちょっとがっかり。しかし、復活したので良かった。
さて、今日の主役はアーバンXC。
クーリング用エアーインテークを2か所開けた。4.7Φ |
胴体カバーにクーリングエアー抜きダクトを10箇所開けた。4.7Φ |
モーターのケーブルを固定した。 |
バルクヘッドの中を通っていたモーターのケーブルを外に回して、 バッテリーが目一杯前に搭載出来るようにした。 |
写真の様に手を加えたアーバンXCはバッテリーを1500mAhから2200mAh
に変更して、多少重くした。全備重量875gから948gとなり、
翼面荷重は18.3g/dm2から19.9g/dm2として本日再飛行。
モーターONで上空へ、そして滑空へ入れる。おお、前よりも多少前へ走るように
なったが、相変わらず軽くてゆっくり飛ぶ。いつまでも浮いている感じ。
そのうち、サーマルに乗ってしまう感じです。完全なフローターです。
しばらくサーマルを探して
風下150メートル位までサークリングしていたら、あれ・・・
何だか舵の利きが鈍い。遅れて反応する。もしかして・・・
バランスを崩す。
なんとか、立て直して、手前のグランドに機首を向けて、グランド上空まで戻す。
スポイラー効かせてゆっくり着陸。
今のもしかしてノーコン?
プロポも受信機も新品でバッテリーも充電したばかり。
これはおかしいので今日はこれで退散することにする。
日々の用事で忙しくて8年以上かけて作った機体です。飛行2回目で壊す訳には行かない。
モーターの過熱はクーリングダクトを開けたのが効いたようで、問題無かった。
さて、あのフラツキは何だったのか?
飽くまでこの先は私の推論ですので悪しからず。
このアンテナの角度で飛ばしていたが、 夢中で操縦していたら、アンテナの先端方向に機体が有った様だ。 メーカー説明書によるとアンテナの先端方向が一番電波が弱いらしい。 よってこれは私の場合NG。 |
アンテナを90°真横に曲げる方法。 よく、ネットの動画でアメリカのRCマニアはこうやって使っていた。この方が 私にも安全かもしれない。機体の方に体を向けていればの条件付きですが。 |
もしくは90°真上でも良いか?でも機体が真上上空高く飛行していたら、 やはりこれもまずいかも知れません。 |
2.4Gプロポの特性として、アンテナの先端方向へ飛ぶ電波は弱いので、
それを機体の方向に向けたら危険だったのかの知れません。
アンテナは真横90°で今度試してみます。
アンテナの先を斜め下に折り曲げて使っていたが、
どうやら操縦している最中に無意識にアンテナの先端を飛行中の機体に
向けていたと考えられる。
新しい機器を使うときは慣れないのでいろいろ前もって試行錯誤しないと危ない。
これが、嫌なら、昔のFM電波に戻すしかないが、FMは混信が怖いので使えません。
次回は、飛行前に地上で目いっぱい離れて双眼鏡で覗いて舵を動かして
電波の距離テストをやってから飛行することにします。
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