2016年1月14日木曜日

FF-HLGを壊さずにフルスローまで調整する一つのアイデア

フリーフライトのハンドランチグライダーをフルスローするとき、
特に、完成したばかりの機体の場合は、上昇頂点に達した後、
まだ返りの調整が済んでいないので、運が悪いと真っ逆さまに地面に向かって墜落
機体を壊すという事がしばしば有ると思います。回りに人がいる場合は特に危険です。
私も、せっかく苦労して作った機体が、「今日はこれでおしまい。」なんで事はしばしばでした。
これをうまく乗り切るために・・・

以前にも書きましたが、最近私の場合は、デサがロータリーダンパーに
なったおかげで、それなりに正確な時間でデサを効かせることが出来るのでこれを利用します。
まだ完成したばかりのFF-DLGを初めてフルスローで投げるときは、
上昇の頂点に達した時に、デサが作動するようにセットします。
上昇の調整が済んだところで、そこから少しデサの動作時間をわずかに長くして、
今度は、上昇から、滑空へ入る所でデサを効くようにして、スムーズに滑空に入るよう調整。
その後、広場と風のコンディションを見ながら徐々にデサの時間を延ばして行きます。
そして、最終的にはフルスロー・滑空後、機体が地面に着地するまで飛行させる事ができたら
成功です。
広場と風のコンディションによっては、場外に出てしまうとか、立木に突っ込んでしまうなど
の危険が有る訳で、このときはデサの作動時間を調整して、そのような事を防ぎます。

完成したばかりの機体をフルスローして失敗して地面に激突、大破という
悲しい事はこれで、避けられると思います。

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