今日は思いの他暑くて、バイクいじりその他雑用で終わってしまった。
日が暮れるのも早くなった。
私のバイクXR250R(ME06)の燃料のミクスチャーが濃すぎで、
点火プラグがかぶり気味だったので、メインジェットを
#125→#122へ変更することにした。
前のメインジェットはサイレンサーを外して草レースなどで
全開にして走る分には良かったが、サイレンサー装着で、
通勤に使うのはやはりちょっと燃料が濃すぎてプラグがかぶっていた。
キャブレターを斜め下から写した所。 フロート室下のキャップを外した状態。 何やら真鍮製の出っ張りが見えているが、 これが、メインジェットです。 今回これを少し内径の細い物に交換して、 燃料の流れる量を少なくする。 このXR250Rは簡単にメインジェットの交換が出来る所が素晴らしい。 |
プラスチックのケースの中身の真鍮製の部品は、
キャブレターのメインジェットのセットで色々の番数のが
あるが、今回使うのは、122番の物。
キャブレター底のキャップのOリングがやはり劣化して潰れて少し燃料漏れを
やらかしていたので、新しい適当なサイズのOリングに交換した。
ついでに下の写真は、全部で4箇所あるタペットのクリアランスをシックネスゲージで
調整しているところ。もう何年もやっていなかったので今回思い切ってやりました。
かなり前から気にはなっていたのですが、作業が大変なので簡単にはやる気になれない。
有る程度メカニックの知識が必要かもしれません。
単気筒ながら4バルブなので、4箇所調整しなければならないのが、大変ですが、
これがこのバイクならではの調整箇所。
もしこのバイクが4バルブ4気筒だったら16箇所も調整しなければならなくなる。
気が遠くなります。
IN側が0.05ミリ、OUT側が0.08ミリに合わせる。シックネスゲージがほんの僅かに、
抵抗をもって前後前後に動く程度のクリアランスに合わせる。
かなりクリアランスは増えているかと思ったが、それほどひどくは無かった。
クランクケースにソケットレンチを入れて ピストンを圧縮上死点に合わせてから、 エンジン上部の4箇所のキャップを開けて、このタペット調整を行う。 写真は、シックネスゲージを入れてクリアランスを見ている所です。 これを合計4箇所やらなければならない。 燃料タンクとシートも外さないとこの作業は出来ない。 赤い細長いバーツは、点火プラグに繋がるイグニッションキャップです。 |
これでもって、試運転走行したところ、排気音は静かでパワーは少しダウンするも、
まあ、普通のバイクの状態となる。街中走行でも騒音の問題は無いはず。
しかし、アイドリングがまだ不安定。この辺はパイロットスクリューの調整が
必要になると思うが、今日はこれで精一杯。又今度の作業となります。
明日は、私は有給休暇で、家の雑用処理です。
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