2010年12月29日水曜日

コーディネーテッド・ターン

ラジコングライダーの旋回の操作は、エルロンとラダーを装備した機体では、
エルロンとラダーをほぼ同時に操作するのだけれども、更に、
ラダーをエルロンとは単独に操作して、機体の横滑り及びスキッドの無い
ターンをしないと、旋回で高度をロスすることになってしまいます。
これは、実機と同じで練習時の旋回時はラダー操作のペダルをしっかり使わないと、教官に注意されるそうです。
この、最適な旋回の事をコーディネーテッドターンと呼ぶのですが、
これがなかなか難しいのです。これを達成すべく、実機では、さまざまな計器がありますしグライダーには更にキャノピーに毛糸を張って飛行中にこの
毛糸がまっすぐたなびいているかで正しい旋回、いわゆるコーディネーテッドターンになっているかを確認するのですが、さて、ラジコングライダーでは
どうすれば良いのでしょうか?
通常ラジコンでは、右のエルロンスティックと左のラダースティック・エレベータスティックを
同時に操作して行い、旋回中はラダーとエレベータはぼぼ旋回半径に
合わせた量のスティック操作をして、エルロンは、旋回の始まりは多めに
操舵して機体が傾いたら当て舵を切り、その後は中立、傾きすぎたら多少
戻すなど機体の傾きの修正に使い、ラダーとエレベータは旋回半径に、
あわせて操舵するというのが理想です。
この、ラダースティックとエレベータスティックを同時に操作するというのが
どうしてもうまく出来なくて、機体の挙動がギクシャクしてしまうのです。
両方共同じ左側の1本のスティックです。
これを何とか、解決すべく、プロポの残ったレバーやスイッチをつかって
誤魔化す良い方法は無いか現在考え中なのです。

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