2011年8月19日金曜日

Grantzのウィングレットの実験計画(ウィングレット大好き その3)

暫く、ブログのサービスがメンテナンス中だったのか、
書き込みが出来ませんでした。24時間以上書き込み出来ず。



さて、以前から気になっていた、実験をやってみたくなり、
ちょこっと工作。
ムサシノの電動RCグライダー パストラルの主翼に写真の様なウィングレットを
付けて、飛ばしてみたくなる。滑空の伸びの違いや、操縦性、飛びの安定性の変化を見たい。
寸法は、Grantzのウィングレットを参考にしました。
このパストラルの主翼、訳有って指定の上半角よりも3割も少ない上半角になってしまって
いて、飛行中にラダーを操舵してもなかなか機体が曲がってくれない癖のある飛行でした。
設計者のS崎先輩に以前問い合わせたら、
「翼端に10センチ位の上半角を増やした補助翼をつけると、操縦性が改善される。」
アドバイスを頂いたので、今回これでその改善も確認したい。
ムサシノのS崎先輩の親身なアドバイスも有りがたいところです。

図面中の155ミリは、翼端の翼弦(コード)を基準に各寸法を決める。計算通りにすると、
ウィングレットの高さ(スパン)が155ミリとなり、それはちょっとでか過ぎの為、70パーセントの
大きさとする。本来は、翼端のコードはもっと小さく絞ってからウィングレットを付けるのが理想
だと思うが、ここは、既存の主翼に付けるための妥協です。場合によってはラダーの面積
を増やす処置が必要になるかもしれないが、取り敢えずこのままで行く。
主翼に装着時、ウィングレットの取り付け角は、進行方向に対して4度外側に向く様に
付けるのがミソです。ウィングレットの揚力成分を少し前に向けて微量ながら、翼全体の
抵抗を減らす工夫がされています。
今日の工作はここまで。翼端にネジ止め式として、取り外し可能とする予定。
今後の飛行が楽しみ。ダメだったら元通りに外します。でもそれは無い自信有り。

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