前回、シリンダーヘッドカバーのパッキンを交換したが、10キロ位を
走行すると、まだ少しオイルが漏れる。これはおかしい。
考えられる原因はカバーを押さえるボルト・ワッシャーの下に
ラバーマウントというゴム製のワッシャーがあってこれがヘタって来ると、
シリンダーヘッドカバーを押さえる力が弱ってくるのでは?
と考え、新品を取り寄せて、交換しました。
ヤマハのパーツリストの抜粋です。 図中の22番1個と 21番2個がラバーマウント。 |
まず、タンクとシートを外して・・ |
ボルト、ワッシャーを外して・・ |
右側の3つが古いラバーマウント。 左側のが、新品。 厚さが、0.5~0.7mm位古い方が新しい物より薄くなっていた。 要するにヘタっていました。その分ヘッドカバーを押さえる力が弱くなっていた。 組み付け時ボルトは一定の所までしか入らない構造で、結果的に ゴム製のラバーマウントがヘタるとオイル漏れする構造になっている。 良く言えばヘッドカバーの締め付けは均一になるように設計されている様だ。 |
念のため、焼き付き防止剤としてモリブデングリースを ボルトのねじ山に塗って組み付け。 |
これは、次回、もしまだオイル漏れ止まらなかったら この液体パッキンを使用する予定。 私はこれ、あまり使いたくないが、その時はしょうがない。使う予定。 |
シリンダーヘッドカバーとフレーム・エンジン間を 固定しているボルトの間の出っ張りの上面に、オイルが滲んでくるのが、 前から気になっていたのでした。下まで垂れてエンジン全体が汚れてくるのです。 |
自信無いがその時は、また考えることにします。
余談ですが、タンクを外した時その裏側が若干錆びていた。
金属製タンクの裏は、塗装が薄いせいか、日ごろホッタラカシにしていたせいか、
錆び易い事が判明。白のアクリルラッカーで薄くスプレーしておく。
今日は、夜勤明けでここまでやったので、疲れました。
しばらく休憩。
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