2011年11月30日水曜日

蒸気配管修理 その3 (細い配管の損傷状況)

夜勤明けです。
仕事の話です。

職場の空調の加湿用蒸気の配管の劣化状態です。
配管を外している最中に、ねじ山の腐食劣化で、
エルボー(手前の部品)から折れてしまっています。
蒸気が漏れ出していたので修理の為、漏れ箇所の前後の配管を先輩が外したら、この状況でした。
白ガス管か、黒ガス管かはこの状況では解りません。フランジは見たところメッキしてある
ので、白ガス管用の素材です。
病院なのでインフルエンザ対策としても、空調の加湿蒸気は必ず必要なのです。
夏の間、この加湿蒸気は止めていたので、加湿シーズンの初めは、この辺のトラブル対応
に追われます。配管がサビで詰まって蒸気が流れないトラブルも有ります。
蒸気が正しく出ているかどうかは、空調機のダクト内のセンサーからの信号を監視室の専用の画面
で数値化して見て解るようになっています。
配管を手で触って冷たければ、蒸気が流れていないという、原始的な方法でも解ります。
当分の間はこの作業に追われる事になります。


ここの所ちょっと忙しくて、季節の変わり目のせいか、趣味の方に手を付ける気力が有りません。
今度のFF-DLGをどういう風にしようかとか、頭の中ではあーでもない、
こーでもないと考えてはいるんですがねえ。
さっき、カミさんから今日はもう余計な事してないで早く寝ろと言われてしまいました(笑)。



しかしまあよくもこんなにボロボロになるもんですなあ。
ステンレス製の配管を使えばこんなにボロボロにならないのでしょうかねえ?
でも、ステンレスは現場での加工が難しいらしくて出来ないとの事です。
配管作業は基本的に現場で合わせて作るのでしょうねえ。

0 件のコメント:

コメントを投稿