夜勤明けで、
アーバンXCの尾翼の続き。
この機体の尾翼は写真の様にハニカム状の穴が開いていて
軽量化を図っている。
レーザーカットによるものと思われる。
軽量化は良いのだが、強度的にどうなのかな?
ちょっと心配。
例えば強いサーマルから脱出しようとして、急激なダイブとかした場合、
フラッターが起きないかな?
左から2枚までが水平尾翼。右のは垂直尾翼。参考まで。 水平のスリットには樹脂製パイプを4箇所瞬間で接着してある。 |
水平尾翼はカーボンプレートで補強する様になっている。 図面のゲージを用いてカットするが、その下準備で罫書き線を入れているところ。 |
カット終了。マスキングテープを剥がす。 |
尾翼の正しい位置に置いてから、紙テープで一辺を固定。 カーボンプレートを裏返して、紙で養生。 瞬間を塗って(S2が入る部分は塗らないこと)、 養生を取り払い、カーボンプレートを裏返して、 上からサランラップを敷いて、板で押さえつける。 直ぐに、はみ出した瞬間をふき取り、再度板でおさえつけて・・・ |
カーボンプレートの補強4枚を貼り付けて充分乾燥後、 カーボンカンザシを通して、このようになる。 固定は、裏からS2に向かってM2のネジを差し込む方式となる。 |
スパン600mm以上ある。しかし厚さは3mmしかない。
強度不足は心配だが、それは今後の宿題。
なかなか大変な工作だった。
バルサの尾翼にこんな手間がかかる作業は初めてだ。
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