ついでに、バギング準備作業をした。
試しにPPシートの裏面に初めから、キッチンペーパーを両面テープで、 貼ってしまった。バギング時に作業が楽だと思ったから。 |
ガラスクロスを3M77スプレー使用にて貼り付け中。 キッチンペーパーが邪魔で裏側が見えづらく、ちょとクブラーとの境目を合わせるのが、 やり難かった。キッチンペーパー貼る作業はこの後の方が良かった。 クロスの上からPPシートを載せる方法の方が正確に出来るとおもう。 貼り付けてからハサミで丁寧にカットする。 |
ガラスクロス貼り付け終わり。 |
発泡スチロール主翼に、補強のカーボンテープ貼り付け中。 |
表・裏貼り付けた後で、主翼が反ってしまうことが多々有ったので、 こうやって押さえながらやると良いようだ。ネガティブシェルと板の重しにて。 |
ちゃんとカーボンテープの収まるグルーブをサンディングしていたので、 うまく凸凹無しで貼り付けられたようです。 |
翼端の上反角はほんの僅かだ。 投げ上げ時のジョイント部の破損防止の為。 この翼型RG15は殆ど対称翼なのが解ると思います。 |
ネガティブシェルと重しで軽く押さえて乾燥中。 |
翼端のジョイント部分は、初めからコンポジット材は切らないでバギングします。
PPシートの方で、ジョイント部であらかじめカットしてテープでつないで有ります。
上反角つけたままネガティブシェルを治具として使い、バギングすると、
上手い具合に翼端の上反角が付いてバギングが仕上がります。
この機体は上空視界没した、初めてバギングした機体ですが、 片側4枚のパネルを別々にバギングしてつなぎ合わせるという、 気の遠くなる作業を完遂して、1機作るのに半年から1年掛かったのですが、 効率悪すぎなのであります。上空視界没したときのショックが大きい(笑)。 |
例えば、前回作ったスパン2000ミリの主翼の場合、ネガティブシェルでこの様な 治具を作って・・・ |
この治具の上でバギングして・・・ |
バギング終了して、主翼を取り出した所。 上反角の継ぎ目は、クブラー・ガラスクロス・カーボンテープは、 片翼分は一体です。 センターの接合は、この後の作業ですので、補強材を 用いて接合となります。 |
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