2014年11月21日金曜日

OK模型ナツメグを137メートル上空へ

ラジコンねたです。悪しからず。

本日は自分の時間とさせてもらいました。
久々にいつもの河川敷飛行場へ。
風も弱く、久々に暖かいお天気で良かった。
人も殆ど居なくて好条件でした。
時々トンビがはるか上空を飛んでいた。


というわけで、本日のメインイベントはOK模型のナツメグです。スパン2mのサーマルグライダー。
今回137メートルのショックコードをこの機体では初めて使用。
ようするに、ゴムチューブ30メートル、プラス、ナイロン糸107メートルをつないだ索で、
凧のようにして揚げる方法で、大型のゴムパチンコというか、グライダー本来の、
方法で、ゴムのテンションで上空137メートルへ一気に揚げます。
索がほぼ地面と垂直になった時点で機体側のL時フックから自然に索が外れます。
突貫工作で付けたウィングレットの効果も確認したい。

しかし、なぜか、上空137メートルに揚げても、滑空で直ぐに降りてきてしまう。
ハンドランチグライダーよりも滑空が悪い。何かで、ブレーキが掛かっているみたい。
同じ事を数回やってみたが、同じ。一旦降ろしてこのウィングレットが悪いのか?
ということで、外す。
ついでに、胴体と主翼の合わせ目に1~2ミリの隙間があったので、
これが、悪さをしているかも知れないので、テープで塞ぐ。
そして、再度曳航索にて上空へ。今度は揚がり方も前より高く上がる。
そして、先ほどの不調が嘘の様に調子良くグランド敷地内上空を
何度も、グルグル旋回させる。一体なにが悪かったのか?
ウィングレットか、主翼と胴体の隙間か?多分、隙間の方だと思います。
本日、JRのテレメトリーシステムを搭載してこの高さまで揚げたのは初めて。
時々0.1m/sで上昇中のビープ音がする。そして、時々0.8m/sで降下しているビープ音もする。
弱いサーマルに入ったり、下降気流に入ったりの繰り返しの様だ。
低翼面荷重の機体のせいか、ゆっくりフワフワと滑空する。
ハンドランチグライダーには無い飛び方だ。
これは、楽しい。こんなのは久々だ。まさしくセールプレーンだ。
なかなか、降りてこない。さほどサーマルに乗ってはいないことは、
テレメトリーシステムの音で解る。それでも、沈下速度はゆっくりの様だ。
トータル5~6分は飛んでいたと思う。飛行タイムを正確に測れば良かった。
上昇中のビープ音がした所で、すぐに旋回に入れればサーマルを捕らえる事が
出来たと後で思ったが、初飛行の緊張のせいかその余裕が無かった。
平均降下率を計算すると、137m/300秒(5分)として、毎秒46cmで降りてくる計算だ。
スパン2メートルのサーマルグライダーをあれだけ高く揚げればこうなるのかと、実感する。
今日は、それ程大きなサーマルに乗れなかったが、次回が楽しみだ。
この機体の上反角が、ちょっと少なめのせいか、ラダーに対する反応が鈍い。
レスポンスがイマイチなので、操縦に癖があり難しいが、充分楽しめました。
ブレーキが無い単純な2チャンネルのラダー機なので、ゆっくりとグランド上空を旋回させて、
高度を落としてから無事着陸。ああ良かった。ストレス溜まりまくり生活の私を癒してもらいました。
今回、ショックコード曳航はたまたまこのグランドに、他の人がいなかったから出来た事だが、
毎回は無理だろうなあ。
やっぱり、モーターグライダーかハンドランチの方が手軽ではある。
しかし、この一気に137メートルに揚げるこの爽快感は、一度やってしまうと、
止められなくなりそう。



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