2012年4月10日火曜日

実家に「リフォーム押し売り」現る

ちょっと危ない、腹の立ったお話で失礼。

夜勤明けで、実家に戻り、お掃除などをしていたら、
ピンポーンと呼び鈴が鳴る。
○○○○○○と名乗る業者二人が、我が家の窓の手すりが錆びているので、
塗装をしてあげるとの事。
断ると、お宅のお母さんが頼んだことなのでお母さん居ますか?
と言ってなかなか引き下がらない。
なんだか怪しい業者だと直感。
実際、母親は不在なので、その旨伝えるとしぶしぶ帰って行った。
名刺もくれない。胸には変な赤いバッジをしていた。
何だかリフォームの押し売りの様な気がしたので、
市役所の消費者相談室に電話で相談する。
○○○○○○という会社の名前を伝えると、
その業者はやはり、リフォーム押し売りで最近有名な業者らしい。
もし、契約してしまっていたら、クーリングオフの手続きをすぐした方が良いとの事。
しかし、幸いまだ契約はしていない様子。
母親の出かけている先に電話して、本人に確認を取るとやはりその様な業者に
リフォームなど頼んでいないとのこと。
すぐ、先ほどの市役所の相談室に連絡してその旨を伝える。
相談室の方から ○○○○○○に電話連絡して、断ってもらうことになった。
私がその会社に連絡するより、行政の方から断った方が安全とのことでお願いする。

ネットで検索してみたら有った有ったその業者のHPが、多摩地区にかなり支店も有る
大きな業者だった。その中の府中支店に社員全員の集合写真があり例の二人のも
載っていた。後列左から3人目の初老の男と、後列右から3人目のガッチリ系の若い男。
間違いない。先ほど家に来た男二人だった。

実家の近所は、お年寄りの一人暮らしが多い地域で、悪徳業者がかなり、狙っているらしい。
そういえば親父が生きていた時、後で解ったことだが、幾つかの悪徳業者に
騙されたり脅されたりして色々買わされていましたっけ。
床下ファンや、浄水器、屋根瓦の修理など。

今日は頭に来たし、心配なので、暫く玄関脇の見えるところに、私のバイクを目立つように、
置いて、この家がお年寄りだけではない事を悪徳業者に解る様にしておいた。

親父が亡くなってからしばらくは、この様なことは無かったが、最近また増えて来た様である。
年寄りを騙してお金を取る詐欺も増えているニュースも良く聴く。
なんとも寂しい世の中であります。

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