2014年3月20日木曜日

3・11の震災の何日か後に
東京電力から夜の10:00頃に職場に電話があり、
大変困ったことが有りました。
電話でいきなり
「東京電力ですが明日、計画停電でおたくへの電力止まりますからよろしく。」
「え?何言ってんの?病院の電力をいきなり止めるの?」と私。
東電の答えは、
「国が決めたことですから。」
と、マニュアルに書かれている様な台詞しかおっしゃらない。
病院への電力をいきなり止めるというのが、どれほど危険なことかは、
お解りいただけるとは思いますが沢山の患者さんが入院している場所です。
なかには、危篤な患者さんだっているわけなんです。
その辺、東京電力さんはわかっているのでしょうか?
ある意味殺人と同じ行為なのでは?
その直ぐ後、私の職場は夜中なのに市の職員が来たり夜中の2時に
会議にいきなり出席させられて細かいことを聞かれたり大変でした。
いまでも、この時のいきなり「明日停電するからよろしく。」という東京電力の
言葉は理解出来ない。
私の推測では、当時の管さんあたりが勝手に東京電力に指示した事だと思う。
その後、何回かこの計画停電というのが有りました。
自家発電が最低現の電力を発電してくれましたが、発電機の燃料(灯油)は、
3日分しかなくてヒヤヒヤ物でした。
空調は止まるし、色々な機器が止まり、大変でした。
これが、真冬や真夏だったらと思うと恐ろしい事になっていた。
2度とこんなこと有って欲しくないです。
当時に政府と東京電力のしたことは、今だに理解出来ていないし、
計画停電の必要性に対する連中の説明もまったく充分ではない。
その後の新聞やニュースを見ると解ってきたことなのですが、
要するに、結局、総理大臣とか、政治家ってただの素人か、
ただのパフォーマンス人間なのでは?
と疑ってしまった出来事です。




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