ところで、ディスカスランチになってから、ランチャーズの諸先輩方の
ほとんどの機体が、Y尾翼になりました。
私の記憶ではK敷さんが2006年位に大宮で初めに翼端投げを始めて、
その時の尾翼がY尾翼でした。
グリップ方法は翼端ペグではなく、
翼端上下にサンドペーパーを貼ってそこをつかんで投げていました。
当時は小型機ながら、なんともまあ驚く様な高度を獲得していたものでした。
当時、大宮で色々本人に質問しましたが、説明が難しくて私には良く解りませんでした。
主翼も確か、左右違う寸法でしたし、重心位置も左右方向のどちらかに少しずらしてありました。
尾翼には丸型の肉抜きがされていてそこに和紙を貼っていました。軽量化のためでしょうか?
研究熱心なK敷さんには脱帽でした。
その後、他の先輩方がさらに大型機でディスカスランチを成功させ始めて、飛躍的に
記録が伸びて行きました。フライオフが必ず行われるようになりました。
さて、私の場合、ディスカスランチは、見よう見真似ではじめたので、とりあえずY尾翼を採用して、
知らぬ間に、何とか上空で返るようになりましたが、
実は、私のFF-DLGの一番機は十字翼でした。返りが悪く苦し紛れにY尾翼にしたら、
何となく、返る様になりました。でもこの「何となく」が納得行きません(笑)。
理論的にY尾翼の方が十字型の尾翼より良いという理由が解りません。
一応考えてみましたが私の知識ではまだ解明出来ていません。
「Why Y- Tail」とかいうキーワード検索でネットで調べてみましたがはっきりと答えている説明は
見つかりませんでした。案外世界中の人がこの旨く行った先輩方の実績を、
私の様に真似しているのかもしれません。
まあ、「やってみたら旨く行ったからこれで正しい。」という事なのかもしれません。
理論より実践が重要なのです。
ディスカスランチの魅力は何といってもあの獲得高度です。同じ体力で野球投げと比べれば、
比べ物にならない位上がります。グライダーの飛行時間を延ばすに、は獲得高度が命なのです。
でも、何でY尾翼なの?うーん解りません。
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