2012年1月26日木曜日

この時期の山岳雪道走行にて・・・

家族サービスで年に一度の山梨方面へのお出かけ。
いつものお宿にて一泊。
翌日、天気予報は曇りのはずが、ちょっと山の上だった為か、物凄い雪となり、
チェーンを着けようとしたがうまく行かず、チェーン無しでそのまま雪道を走って帰って来ました。
結果的には事故も無かったのですが、途中の雪の下りで何度かタイヤがロックして
非常に焦りました。
チェーンを持っていけばスタッドレスタイヤは要らないと思っていたのがそもそもの間違い。
ちょっと急な下り道でブレーキを掛けたらロックして、咄嗟にブレーキペダルを
何度もポンピングさせて何とか減速に成功しました。あのままロックしたままでいたら、
スピンしてガードレールに接触していたでしょう。
昔、オフロードバイクで、ダートを走行中に急ブレーキを掛ける必要になったときの
フロントブレーキのポンピング操作に慣れていたので、自然に右足ブレーキが動いたのでしょう。
国道に出てちょっと下の方に降りてきたら路面のアスファルトが見えるようになってきて、
通常の走行が出来るようになり一安心。でも今回の経験で懲りました。

結局、冬場の遠出はスタッドレスタイヤの装着が必須ということでしょう。
実は前からちょっと冬の山岳走行はノーマル状態はヤバいんではないか?と思っていたのですが、
今までは、今回のような急激は雪の降りは無かったので甘く見ていた所が有りました。
次回からは、装着します。
それと、オフロードバイク走行のそれなりの経験が有ったことが幸いでした。
一時期ランチャーズを忘れてオフロードバイクにはまっていた時期が有ったのでした。
当時は、相当一人で無茶をしました。でも、家族を乗っけて無茶はできません。反省反省。

四駆を過信しては行けません。
下りブレーキは四駆も2駆も関係有りません。
ちゃんと雪道の装備をしましょう。
写真は、やっと下の高速道のパーキングまで降りて来て、
一安心して休憩中の愛車。

2012年1月23日月曜日

モーターグライダー考

ラジコンねたです。

モーターグライダーについて。
ラジコンのモーターグライダーは、
ちょっと前では、重たい割りにパワーが無くて
グライダーを上空まで上げるには
あまり、効率の良い方法では無かった様です。
昔からのウィンチ曳航、ショックコード曳航など、索により凧上げの要領で上空に上げる
方法が主流だった様ですが、これらの方法は、有る程度の広い場所を必要とするので、
簡単に出来るとはなかなか言えない方法だと思います。
一方近年、モーターグライダーの動力源はご存知の通りブラシレスモーターと、
リチウムポリマー電池の登場により、飛躍的にパワーが上がりました。
これにより、この比較的重たいモーターグライダーが、かなりのスピードで上昇出来、かつ、
飛行時間も長く飛ばせるようになりました。

モーターグライダーの利点として、視認出来る範囲でかなりの高度に
上げることが出来ることで、サーマルを捕らえる確立が格段に上がると
考えられます。
サーマルは、上空に行くほどグライダーを上に引っ張る力が強くなる様で、
実機のグライダーでは500~750メートル位の高度までウィンチで上がる事で、
強いサーマルに乗る事を可能にしています。

以前、私は、2メートルクラスのラジコングライダーでサーマルに乗せて、45分間
滑空状態で飛行したことが有りました。高度は機体が豆粒になるちょっと手前の高度でした。
何メートルか?と尋ねられる事がよく有りますが、高度計が有りませんので、
まあ、150~250メートル位としか言えません。
サーマルに乗ったと思ったらいつの間にか豆粒位まで上がってしまい、
あわてて高度を下げることを数回行いました。かなりの強いサーマルです。
このときは、長時間、上を見続けて首が痛くなったのと、集中力の限界を
感じて45分で飛行を終えましたが、集中力が持続すればまだまだ滑空飛行を
続けていられたと思います。

ラジコングライダーを始めるには、ハンドランチグライダーが一番手軽ですが、
ハンドランチグライダーに慣れたら、モーターグライダーを上空に上げて
サーマルに乗せて楽しむ事をお勧めします。近年の市販のハンドランチグライダーは、
素材がハイテク化して来て、それなりにかなり高い値段がするので、一概に
手軽に楽しめるとは言えなくなって来ていると思います。

さて、モータグライダーで注意すべき点は、先ほども述べました様に、
モーターと電池の性能アップにより、長時間の飛行が可能になったので、
パイロットの集中力が追い付かなくなる場合が有る事と、
リチウムポリマー電池の管理に注意が必要な事です。
要するに、過充電、過放電をするとこの電池は膨らんだり燃える危険が有るので注意が必要です。
又、モーターのスピードコントローラ(アンプ)に、旧タイプのニッカドや、ニッケル水素電池
用の物を使い飛行をしていると、過放電になる場合が有りますので、必ず、リチウムポリマー
電池用のスピードコントローラーを使用する事が重要です。
それと、機体の高度を上げすぎて、機体の姿勢や方向が解らなくなる場合があり
これが、危険な事ですので、上げすぎない様に注意が必要です。
一旦視線を他にそらして再度上空を見上げたら、自分の機体が何処にあるのか、
解らなくなった・・・なんて事も有りますので、これも危険ですので、注意しましょう。

2012年1月17日火曜日

先日のランチャーズ記録会の話など・・・

夜勤明けです。
家族が風邪で寝込んで、私の部屋を占領?していたので、
暫くパソコン使えませんでした。やれやれ。

先日のランチャーズ記録会は久々に参加してフライオフにも久々に残れたので良かった良かった。
新作機が間に合わなかったので予備機で参加。ピッチング気味で不調の機体をそのまま持参。
しょうがないから、ノーズに板鉛を思い切って5センチ追加、その後その追加を半分に。
幾分か、重くなった機体をブン投げた所、案外良く上がる。何でかな?
やはり重くした方が良く上がるみたいだ。ピッチングも収まった。
長いことホッタラカシ状態だったので、私のバイクみたいにへそ曲げているかと思ったが、
まったくそんな事は無く、狂いも無かった様でした。
まだまだこの機体調子良いので当分これを1番機に昇格としよう。
はやく、新作機のデビューをさせてあげたい。

久々にフライオフに残って、結果は3位でした。
私の記録は   M 55 M 58 M M M で、フライオフは 2分MAX勝負で、
飛行タイムは119秒で惜しくもここで脱落。1秒落ちでした。
第2フライオフは3分MAXの勝負でラジコンHLG先輩のS田さんと上位常連のS藤さんが進出
結局二人とも3分MAX達成の為、これ以上MAX時間を延ばすと着地が場外となり危険な為、
会長の判断によりジャンケンで決着となりました。
結果1位はS田さん、2位S藤さんでした。

私は参加賞にやまめ工房さんの130倍発泡スチロールシートをもらいました。
その後、ラジコンハンドランチを調整していた先輩方の様子を見学したかったのですが、
家族が風邪で寝込んでいるので早めに帰ることに致しました。

さて、次回の私のランチャーズ記録会参加は、「真面目に仕事」しているとすると、
7月となりますので、それまで皆さん、頑張ってね。

この機体は主翼はスパン980mm(上反角の状態で)、スタイロフォームにケブラー、マイクログラスバギング。
デサマライザーのタイマーには、やまめ工房さんのロータリーダンパーを使用させてもらいました。
トータル重量は142gとかなりヘビー級ですが、私のFF-DLGバルサバージョンは160g台ですから軽い方です。
翼型はドレラーさんのAG04です。主翼中央の翼弦は約170mmと超大きめにしてレイノルズ数を大きくするように
工夫しました。翼端の翼弦はなかり絞って30mmとしてパチンコグライダー並みに小さくして
翼端の誘導抵抗を減らす努力をしています。テールブームは異常なほどに長めにして投げ上げ時の
テールの流れを極力押さえて、獲得高度を上げられる様にしました。投げ上げ時のテールの流れは
ブレーキとなり、獲得高度の損失になると考えられるからです。
テールの長い分、水平、垂直尾翼は小さめでこれまた極力、余計な抵抗を減らす効果も期待しています。
このスタイルは、中学時代にお気に入りだった、山森さんのフラミンゴからの影響をかなり受けています。

まあ、空気は見えないので実際の所は解りませんが、記録を見る限り、トータルで性能は上がっていると思います。
この翼型はどうやら重心位置は前寄りにしてやや突込み気味、旋回径大で走らせた方が安定して飛ぶ様です。
バギングは、これまたやまめ工房さんより頂いたPPシートを使いました。
バギング作業は液体エポキシの毒性の為か、作業後に鼻の中が腫れるのでもうやらないつもりでしたが、
今回の記録会のこの機体の飛びを見てちょっと心が揺れています。
因みに主翼固定はホームセンターで入手のM4プラスチック皿ネジにて固定。
受け側は胴体内に、M4ナットをFRP板に接着後、胴体内に固定。要するに主翼ネジ止め式です。

この機体あまり調子良くなかったのでもう飛ばさないつもりでいたので、
ノーズ重りは仮の固定のテープ止めのままでした。
暇があったら、重りを胴体内にちゃんと収めないとこの機体に申し訳ない。

2012年1月12日木曜日

FFーDLG4号機やっと全体の生地完成

胴体カーボンパイプに主翼ネジ止め直付け。トレーリングエッジは
マイクロバルーンでシャープエッジ付け足し。尾翼は昔からの
十字テールとした。

1つ問題発生。スタブティルトを忘れた。尾翼ポップアップに気を取られてしまった。
どうするかは、今度考えることにした。いい加減だ。適当だ。

やっと生地完成か?
はたしてちゃんと返るのか?
私のFF-DLG1号機十字テール仕様は上反角不足、
主翼取り付け角不足が原因で返り性能が悪かったが、
今回の4号機は、その辺は多少は改善してある。
問題は十字テールだ。ここに来てちょっと自信が無くなって来た。
返り性能に問題があればY字テールに変更するかもしれない。
でも私は十字テールにこだわりたい。

1月15日のランチャーズ記録会はやっと参加の予定ですが、これは間に合わないのでいつもの
スタイロフォームの機体を持って行く予定。しかしながら、その機体もまだ調整不足だ。
まあ、調整しながら楽しめれば良しとしましょう。
今回の新作機のランチャーズデビューは、順当にカレンダー通りだと7月になってしまう。
やっぱり作り初めから初飛ばしまで約1年掛かってしまうことになる。

2012年1月9日月曜日

まだまだ水平ポップアップの機構を試行錯誤中

1月のランチャーズ記録会にはこの新作は間に合いそうに無い。
もっと単純な従来の構造にしとけばよかったかな?
まあ、初めての事なので色々勉強にはなりました。
これはトーションバーを入れてみた状態だが失敗でした。
トーションバーのねじれの力が強くて尾翼が少しねじれてしまう。
よってNG.。もっと細いピアノ線を使えば良いかも。
今回は0.6mmピアノ線を使ったが、これでもテンション強すぎでした。
この後、トーションバーはカッターで取り去った。


結局、輪ゴムでポップアップ側にテンションを掛けて、
下から紐で引っ張る方法を採用した。
裏側から、2mm径アルミ管を90°に曲げた物をテールブーム下から
貫通させて、そこに紐をとおしてして水平尾翼を下から引っ張る方式
単純な重り落下式の時代が懐かしい。

2012年1月6日金曜日

FF-DLG(4作目)尾翼ポップアップデサ製作途中です。

お正月なのに、お正月気分ではない我が家は、
お正月はあまり良い雰囲気ではない。
カミさんの機嫌を気にしてしまう。

もう直ぐ生地完かな?
ランチャーズに間に合うのかな?

尾翼ポップアップデサです。完全オリジナルです。
尾翼は失敗してもいいように、取り外し式としました。
旨くいくかはまだ解りませんので、真似しないほうが良いです。

来年のお正月は有給取って休むことに決めた。


2012年1月3日火曜日

番外編:近所の散歩にて

近所の散歩にて、変わった構造の家を見つける。
鉄筋3回建てで、3階の居間部分が空中に浮いている様に見える。
真ん中にガラス張りの階段が有るようだが、3階を支えている鉄骨が無い。
要するに右側から支えているだけのように見える。
不思議だ。
一連の地震でも大丈夫だったようです。



尾翼ポップアップデサを考え中

今年の元旦はローテーションの関係で、出勤でした。
病院なのでその辺は当たり前なのです。
まあ、その代り1月の後半にでも休みを取る予定です。

さて、FF-DLGの工作は水平尾翼に入りましたが、例の「デサをどうするか?」については、
とりあえず、尾翼ポップアップ式にしようと決定。
しかし、ポップアップ方向に掛けるテンションをどうするかはまだ考え中。
直接ゴムで引っ張るか、トーションバーリンケージにして胴体前部でゴムで引っ張るか・・・
うーん難しい。尾翼が重くなるし。

お正月はこれでも家族サービス優先で、いつもに増して工作は出来ませんで、下の写真は、
夜勤の合間にやったものです。ここだけの話。
それにしてもお正月のテレビはあんまし面白くないと感じるのは私だけか?
真面目な番組は真面目すぎて面白くないし、お笑いはあまりにちょっと・・・

真鍮パイプは、3分割しておく。
ドリルで、パイ部の穴を面取りしてバリを取ります。


この後真鍮パイプをバルサにマイクロバルーン プラス エポキシで接着するが、
念のため、心棒になるピアノ線には、シリコン離型スプレーを塗った。
勿論3分割した真鍮パイプはくっつかない様に注意してバルサに接着する。



これで、今後うまくいくかどうかはいつもの事ながら解りません(笑)。
何せ、ハンドランチグライダーに尾翼ポップアップを採用するのは初めてですから。
うまく行けば私の今後のスタンダードになるかも・・・