軽飛行機(パイパー)が墜落してしまいましたね。
離陸直後約20秒後だそうです。
この日私は、有給休暇を頂きまして、グリーンパークに例会で行きましたが、
暑さでやる気無くなって、(すみません)
競技が始まる前に退散となりました。困ったものです。
さて、先ほどの軽飛行機は、離陸後、エンジンの回転数が上がらずに低空飛行のまま、
上昇出来ずに民家に堕ちて、地上の一般市民を巻き添えにしてしまいました。
ビデオを見たら、離陸直前も、フラフラしていて、この時点で離陸を中止することは
出来なかったのでしょうか?
私は、時々この飛行場の横を通って、飛行機を見ていますが、必ず離陸前に、
滑走路上で車輪にブレーキをかけて、
機体を停止させて、10秒位エンジンをフルパワーにしてエンジンの状態をテストしてから、
いったんアイドルに戻して、ブレーキ解除、それから再度フルパワーで、離陸していまいした。
この、フルパワーテストをちゃんと行ったのでしょうか?
この時点で、何等かの不具合があれば、離陸を止めて、事故を回避できたのではないでしょうか?
それにしても、民家のすぐ近くに飛行場があるというのはそれなりに安全対策の再考が必要です。
当分の間、この飛行場の使用は、自粛となるのが妥当でしょうか?
それにしても、フルパワーテストはどうだったのかなあ?
追記;以下は飽くまで、私の推測になります。
そういえば、このクラスの軽飛行機には、スロットルレバーの他に、ミクスチャーレバーが
有って、燃料の混合比を変えられるようになっていす。(スロットルは白、ミクスチャーは赤いノブ)
このミクスチャーを最適にしないと、エンジンの性能がフルに発揮出来ません。
言い換えれば、ミクスチャーの調整は、パイロットがその都度手動で調整しなければなりません。
これは、飛行機の高度、外気温度、気圧によって空気密度が変わってくるので、その時々に
合わせて、燃料と空気の混合比をある程度変えられるようになっていて、高度が高くなる程、
空気密度が下がるので、ミクスチャーを薄くするようにしています。
さらに、この日は異常に暑かった訳で、地上でもこれまた、かなり空気密度が通常より低かったと
推測出来るわけで、ミクスチャーの調整をノーマルよりも薄くする必要があったのではないでしょうか?
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