2011年2月27日日曜日

耐震構造ではなくて免震構造

 左が耐震構造の場合の揺れ方、右が免震構造の揺れ方


 赤い物体が巨大なスプリング


黒い物体(暗くてちょっと見えにくいのは御容赦)が巨大なゴムのダンパー



夜勤明けで、諸般の用事で3時PMに帰宅。

飛行機の話ではなくて、ビルの構造の話です。
現在私が勤務する病院の建物の地下室フロアの更に下層に免震ピットという空間が有ります。
写真の様なスプリングとゴムのダンパーが多数有りこれが建物全体を支えています。
要するにこの物体の上が建物、下が地面となります。
地震の時には、地面は激しく揺れても、建物はゆっくりと平行に横に揺れる様になっています。
大きな地震の時もこれにより建物の中の人々が守られる設計となっています。
これが、免震構造と呼ばれるものです。以前は、耐震構造と言って建物
自体を堅強な構造にすることが重要視されました。しかし、大きなビル等は
上層階のゆれは下層よりも大きくなりかなり被害が大きくなることが予想されます。
免震構造は、建物の揺れそのものを押さえる構造にするという新しい発想のによるとのことです。


2011年2月24日木曜日

久しぶりにTOPSKY DLG組み立て



久しぶりにTOPSKY DLG組み立て。
先日ギヤ欠けした左エルロンサーボを交換。ケーブルも半田付けし直し。
リンケージして動作確認。やはり、エルロンヒンジの動きがまだ硬いので、
ちょっとサンディング。
マイクロバルーンとエポキシを混ぜて主翼にサーボを接着。
主翼のサーボ取り付け面全体に3Mテープを貼り、表面を平らにする。
今後サーボのギヤ欠けは許されない。サーボは接着してしまったからです。
サーボを直接接着するのは説明書通り。ちょっと心配だ。
舵角の設定は慣れないフタバのプロポで適当に合わす。取り敢えずは少なめ。
まだヒンジが硬いので無理に舵を大きく動かして、又ギヤ欠けするのが怖いのです。
きょうはここまで。相変わらず遅いですなあ(笑)。完成は春か?




2011年2月23日水曜日

夕方5時半に帰宅。これで暫くは飛行機いじり出来るかな?

先ほど夕方5時半に帰宅。
ペットホテルに預けていた我が家の番犬チョッパー君を迎えに行く。
そしてやっと一息。
                             これ私

ゲレンデの先に見えるのは八ヶ岳です。   
    かなり近いです。


スキー場の上から電波天文台のパラボラアンテナが見えます。
カールセーガンのSF小説コンタクトの様な仕事をしているのでしょうか?


何とか無事帰ってこられました。
エイザンさん、コメント有難うございます。
私のメールソフトの方にコメントが届いていました。
さて、スキーの方ですが、なんせ2年ぶりで、調子が出てきたところでタイムアップ。
ゲレンデは土日を外しているので空いていて殆ど貸切り状態。
昔のスキーブームの時は混んでいて散々でしたが、今はそうでもないので、
こちらとしてはこれくらいゲレンデが空いていた方が有り難い。
それも昔は朝の3時に首発して夕方帰るという強行軍でしたが、
そんな無理はもう出来ません。一泊でのんびり楽しみました。
元々それほどスキーは上手ではありませんので、楽しむ程度の滑りです。
でも景色は良いし天気も良かったので、久々に良い空気を吸って来ました。
ゲレンデのてっぺんへ行ったとき密かにそこからグライダーを投げたくなりました。
宿の清泉寮は、今回初めて利用したのですが、広くて綺麗な新館が出来て
食事は夕食も朝食もバイキングで好きなだけ食べられるので良かったです。
しかし、私は、行きも帰りも運転しなきゃーならないのでやはり疲れました。
家族サービスも楽では有りません。
さて、これで暫くは飛行機いじり出来るかな?

2011年2月22日火曜日

家族サービス

きょうはこれから家族サービスで、
清泉寮へ。
年に1回のスキーであります。
たまには私も家族サービスはするのです。
車には、スキー道具とチェーンを積み込む。
いつものルーフケースは外して、車の後席に無理矢理積み込む。
ルーフケースはそれ自体30kgの重さなので、私どもの小さい車だと燃費が・・・
今回、私としてはどれくらい燃費が伸びるかが密かな期待。
そんなわけで、無事怪我をせずに帰ってくることが目標。

後記:燃費は1リッター当たり13.3kmでした。
ふだんは10kmも行きません。
長距離を高速で一気に走ると伸びるのですが、
前回どれ位だったかは不明。
まあ、伸びたことにしておきましょう。




2011年2月18日金曜日

ほとんど独り言

しばらくぶりです。
残業が続いて飛行機に触る気力と暇ありませんでした。
今日見たテレビ番組で、テレビ東京の「この日本人がすごい」とかいう番組のなかで、
ニュージーランドでボート職人をしている日本人の紹介をしていました。
FRPのプレジャーボートを作っていました。船の設計から製作、内装まで全部やるそうです。
本人の夢は自分の工房を持つことだそうです。
そして、何と、ニュージーランドでは国民の4人に一人が何らかのプレジャーボートを所有
しているそうです。なんとも羨ましい。趣味を大切にする国だなあ。

もしFRPで物を作る工房を持てるのだったら、
私ならグライダーを作ってみたいと密かに思いました。
飽くまで独り言ですので、出来るかどうかは別の話ですよ。
町中にグライダーの滑空場があれば最高でしょうね。
聞くと所によるとドイツがこれに近い様で平地が多い事を利点としてグライダーの
滑空場がたくさん有るそうです。先の大戦で敗戦国となったドイツは、動力付きの
飛行機の製作は禁じられたそうですが、滑空機は認められていたので、
今日の様に、ドイツのグライダーは性能の良い物が沢山出来て来るようになったのでしょう。
いいですねえ。そのうち一度でいいから見学に行きたいです。
でも、もし、日本中にグライダー滑空場が出来たら、ますます模型飛行機を飛ばす
場所は無くなるかもしれません。そのときは私はグライダーを磨く係でもやりましょうか?
カミさん曰くそんな物ができたらますますそっちに掛かり切りになるからダメだと言われました。


2011年2月15日火曜日

残業帰りです

先ほど勤務から帰ってきた所でまだ何もする気有りません。
24時間プラス8時間勤務でした。休みの人がいると現場はこうなってしまいます。
昨日の夜から大雪で今日の朝から病院の雪かきでした。
その前からの天気予報でこんなに大雪になるとは言ってなかった。
今回の雪で皆さん怪我が無かったことを願っております。

2011年2月13日日曜日

サメ型尾翼機の製作途中


昨日の続き。
尾翼にドープ塗り3回実施。
水平をフライングテールにするために、真鍮パイプ1.5Φをバルサの四角いパッチ板に
埋め込んでから接着。後々に製作するV型支柱用の穴を掘る。板厚2ミリなので、
この辺は仕方ない処置。メーカー説明書によるとラダーもエレベータもピアノ線に
よるトーションバーによる型引きリンケージになっていますが、ピアノ線を使うの
テールが重くなるので通常のプッシュプルリンケージにする予定。
きょうはこれで終わり。

例のタマゾーTS-1002サーボが届く。おまけに瞬間接着剤が付いて来ました。
これであちらの機体の作業も出来るが、こちらを始めてしまったので、
取り敢えずホッタラカシです。不器用なので・・・

話は変わってランチャーズ先輩のブログより揚力ヒステリシスなる説明を聞きました。
私のフリーフライトハンドランチ機のピッチングの原因もそれかなあ?
私のは単なる調整不良かも知れません。いずれにしろ、飛ばし込み不足ではあります。
ボチボチやって行きます。フリーフライトは奥が深いです。


2011年2月12日土曜日

FireworksⅢ 尾翼の塗装

夜勤明けです。
雪はさほど積もらなくて良かった。



上の写真はシンナーの臭いを排気ファンで排気している所のアップ。



相変わらず、TOPSKYのサーボはまだ来ないので、ファイヤーワークスⅢの尾翼の塗装をする。
かみさんにシンナーの臭いがクサイいと怒られたので、窓際に局所的にファンを置いて排気
しながら塗装作業。乾燥中もファンを回す。これで大分違う様です。
メーカーのサイトから組み立て説明書をダウンロードしておいたので、その中に
ある、テンプレート図から水平と垂直尾翼をバルサから切り出す。
指定は4ミリソフトバルサだったが、尾翼軽量化の為、ちょっと無理して、3ミリバルサで作る。
水平は2ミリです。かなり無理しての軽量化です。尾翼の軽さはグライダーの軽さの命です。
作り方は、フリーフライトのバルサの主翼と同じでサンディングして塗装。
問題は今後、水平尾翼を指示通りフライングテールにするか、否か。カーボンのVマウントが
無いのでこれを自作しなければならない。これは、やったことが無い初めての作業となります。
まだ迷っています。
しかし、この機体のサメ型垂直尾翼はちょっと多き過ぎではないでしょうか?まあいいか。

なんか、最近ちょこっと作っては、他の用事で思うように工作進みません(笑)。

2011年2月10日木曜日

気分転換に違う機体を引っ張り出す

Topsky DLGは、暫くサーボが来ないので工作中止で、気分転換に違う機体を引っ張り出す。
5~6年くらい前にランチャーズのS田さんから頂いたFire works Ⅲを眺めていました。
Topsky DLGが完成したら、近日中に復活させようかと計画中。
元々、前のオーナーさんが飛ばして、主翼が折れたのを補修したものを頂きました。

その後、私が暫く飛ばして、胴体のブームが折れたので、引退していましたが、Radinaと同じ
ブームとポッドを使えるように改造してありましたので、再度ブームを購入して、付け直しました。
バルサで垂直と水平尾翼を作り直してメカを積めば飛ばせます。直ぐには無理でしょうけど。
このFire works Ⅲを初めて手投げ滑空させた時の感動は今も忘れられません。
空気に張り付くような、伸びの有る滑空でした。新品の主翼ならもっとすごい事なのでしょう。
考えてみれば私、機体を人からもらってばかりです。感謝、感謝。

ギア欠けの原因?対策等

昨日は、その前の朝から出勤。明けに残業で夕方帰宅というハードな勤務。
夜中の3時半に、上さんの間違えで居間の目覚まし時計が鳴って起こされて睡眠不足。
今日は公休ですが、明日また出勤で、何と雪が降ると言う予報。

前回のサーボのギア欠けでサーボを注文したが、しばらくは届くまでリンケージ作業進まない。
エルロンのヒンジラインの仕上げ良く見たら、グラスが2枚入っていた。これではエルロンの
動作硬いはず。マスキングテープで養生してヒンジラインのサンディングを行う。
あまり柔らかくしすぎるとフラッターが怖いので程ほどにしておく。
皆さん直張り機の主翼のエルロンの動き硬いのどう処理しているのでしょうか?
因みに使用予定のサーボはTahmazo TS-1002 トルクは1.1kg-cm
このサーボは調べたら元はドイツ製のDIMOND D47 という優秀なサーボらしい。
TahmazoにOEM生産しているらしい。でも何でギア賭けしたのか?
なんと、ギア欠けしたサーボは良く見たら外形同じでTS-1006だった!頂き物だから知らなかった。
何ででしょう?調べたら1002と寸法同じだが、トルクが少ない、動作スピードが速いタイプだった。
発生トルクが少ない分ギアに無理が掛かったようだ。反対側はちゃんとしたTS-1002だった。
 念のため、サーボホーンの穴と軸の距離を測って、ホーンに掛けられる最大荷重を計算。
飽くまで参考の値として。


エルロンのヒンジラインを紙テープでマスキングしてサンディング。

なかなか作業は進みません。(笑)


2011年2月7日月曜日

問題発生。サーボのギア欠け

昨日の続きにて、エルロンホーン取り付け完了したので、エルロンリンケージ仮組みしれ
動作チェックしたところ、左エルロンのサーボがガリガリ言い出した!
ギア欠けの様だ。あれれ困った。
スタイロフォーム翼のエルロンヒンジが硬かったのか?
それに、エルロンリンケージのピアノ線がたわんでいる。
やっぱ硬かったみたい。エルロンサーボはまだ接着していないので、
サーボ交換するしかない。ネットでサーボを1個注文することにする。
エルロンヒンジの硬さはどうすれば解決するのでしょう?
ヒンジラインをサンディングするしかないのかなあ?
取り敢えずサーボが来るまで作業延期。

ツルピカ翼?の難しさ


写真は前回製作途中のスタイロフォーム翼。前縁が失敗のためボツになった物です。
翼型はAG04から翼端でAG09の空力的捻り下げ付き。要するにこれは、
ラジコンハンドランチグライダーの翼型。いい線行けると思ったがなかなか、難しい。

スタイロフォーム翼のこの機体を何とか初めて1機製作して、
いきなり競技会に投入して、まだトータル2日間しか投げ込んでいないが、
どうも、ピッチングの収まりが悪い。機首にウエイトを増やしても
今までのバルサ機に無い収まりの悪さを感じる。
飛行中滑空速度が序々に加速していき、揚力が次第に増加、
それにより頭上げモーメント増加、そして失速に至る。
これが、ラジコングライダーならば手元プロポのエレベータスティックで補正できるが、
フリーフライトは出来ない。
この機体、あらかじめ付けておいたインシデンスアジャスターで
主翼取り付け角をわずかに減らすと、
今度は、ピッチングはしなくなるが、滑空速度が更に増して殆ど旋回しなくなる。
それは見ていてグライダーの滑空ではない感じ、地面にまっしぐらの様なスピードになる。
グライドの伸びは今までに無い位良く伸びているのに、この辺がうまくまとまらない。
所詮、ラジコングライダーの翼型を使っているからなのかも知れません。
翼型の選定等まだまだ色々試している段階ですが、現在キャンバーの少ないこの翼型
にして有ることも原因かも知れません。
ランチャーズでいつも上位の先輩の翼型も試してみる価値ありです。
しかし翼型の選定から製作、飛行するまでの時間が掛かり過ぎます。

まあ、取り敢えずこれでもうすこし飛ばしこんでみることにしましょう。
まだたったトータル2日分しか飛ばしこんでいないので(笑)。



2011年2月6日日曜日

Topsky DLG エルロンホーン取り付け

 上の写真は胴体のボッドとテールブーム接合部をカーボンクロスで補強した所。
ランチ時に遠心力でここにかなりの力が掛かる。その肝心な部分が、
接合部で弱そうなので、ここは重量増加をしても強度確保が先決。
余り綺麗には出来なかったが、更にエポキシを塗って誤魔化す。


エルロンホーンの接着。
まずは、エルロンホーンの付く位置の表面(主翼下部)のみガラススキンをカッターで切り取り、
中のコア材を主翼上部のガラススキンが見えるまで取り除き、
マイクロバルーンと30分エポキシを混ぜた物を穴の中まで詰める様に入れて、
エルロンホーンを押し込む。更に少量フィレットの様にホーン周りにもこのエポキシを盛る。
エルロンホーンの穴に通っているピアノ線は位置決めの目安。
接着が固まるのを一晩待つ為、この作業今日はおしまい。


自作スタイロフォーム主翼の保管について


自作のフリーハンドランチグライダーの主翼は、放って置くと勝手に
捩れてしまう為、写真の様に切り出しの時に残ったネガティブシェルと
洗濯バサミで押さえて保管してあります。普通はこんなことにはならないはず。
バギング時のエポキシ樹脂の混合比が微妙にずれたか、混ぜ方が不足していたか
のどれかが原因でしょう。液体エポキシの使用に慣れていなかった私のせい。
次回は失敗しない様に注意したい。次回って有るかどうかは不明。
私の趣味の本業はフリーフライトハンドランチグライダーなのですが、機体が大型化
してきて、飛ばす場所がなかなか、近所にないのが悩みの種です。
昔から飛ばしていた広場でこの機体をフルスローランチのテストしたら、
注意して投げたのに一発で木に突っ込んでしまった。

2011年2月4日金曜日

エルロンケーブル製作

 昨日の作業の続き。TOPSKY DLGのエルロンケーブルをやはり作ることにする。
面倒くさいので躊躇していたが、まあやってみましょう的な勢いで作業開始。
簡単な結線図を書く。4ピンコネクターなので、プラス共通で1ピン、マイナス共通で1ピン、
残りの2ピンはそれぞれ左右のエルロンサーボの信号線(白線)となる。
ピンに半田付けしてからコネクターに差し込んで行く。

受信機側のケーブルが出来た所。主翼側は余裕無くて、写真は有りません。
テスターで導通を確認。ちょっと長すぎたかも。後で長さはつめられる。


取り敢えずケーブル完成して、プロポの電源ON。サーボと受信機つないで電源ON。
動作チェック。
プロポは今回、前から有ったけど使うの躊躇していたFUTABA FF-9A 2.4G。
いままで、PCM9XⅡを愛用してこっちに慣れていましたが、諸般の事情で今回は、これを導入。
しかし、使い方が慣れていないので設定が良く解らず、悪戦苦闘。
取り敢えず、きむらクラフトさんのHPを参考にさせてもらいました。きむらさん感謝、感謝です。
FUTABA FF-9A 2.4Gの導入に踏み切った理由は、2.4Gで混信防止も有るのですが、
左右レバーがニュートラルに来るとでピッと音がしてくれるので、コーディネーテッドターン
の挑戦に楽そうだからです。受信機の重量がJRより10gも軽いことも理由です。
JRの2.4Gも有るみたいですが、アンテナがたくさん有って良く解りません。
さて新規導入のFUTABAですが、まだ設定が色々有るので今後苦労しそうです(笑)。
せっかく使い慣れたプロポを代えるのは良くないですが、今回は特別。
今後、あまり解らない様だったらJRに戻すことも考えます(笑)。

2011年2月3日木曜日

TOPSKY DLG



夜勤明けで、相変わらずのんびり工作中。
エルロンサーボのケーブルをコネクターからカットして主翼内に通して、
付属の4ピンコネクターに繋ぎ、そこから受信機へ接続するのが
説明書の指示だが、この4ピンコネクターが1.9gも有り、さらに、半田付けが
面倒くさい(笑)。失敗したらコネクターもう使えない。
コネクター使うの止めて、直接延長コードに繋ぐか?
まだ迷っています。コネクターが有れば、主翼の脱着は簡単だが、
受信機に直接抜き差ししても問題なければ、コネクター分の軽量化にはなる。
自作水平尾翼のコア切り出しで、やっと満足行くものが出来た。
今までなかなか前縁のカーブが綺麗に出来なかったのです。後縁の
多少のムシレは影響なし。前縁のカーブがガタガタだと乱流になるので、
困るのです。小さい翼のコア切り出しの方が難しいみたいです。