2011年7月19日火曜日

主翼表面の傷の修理とリンケージの滑りを良くするパウダー等

いつの間にか付いた凹み傷

濡れティッシュを乗せてアイロンをかけた後の状態。
完全ではないが、かなり凹みが直る。
スタイロフォーム翼の凹み傷を水に濡らしたティッシュとアイロンで出来るだけ取り除く。
水に濡らしたティッシュを傷の有る所に置いて、上からアイロンを慎重に置いて、
ティッシュに含んだ水がジュワーと音を出して蒸発させる作業を何回かやると、
うまく行けば凹み傷がかなり直ります。

それから忘れていましたが、今回のリンケージには、先輩から頂いたリンケージの
滑りを良くするパウダーを使いました。これ、成分は何なのか解りませんが、
今回は、カプトンのチューブに0.5ミリ径のカーボンロッドをピアノ線の代わりに
使いましたが、このパウダー無しだと動作時にカーボンロッドが擦れる音が
していましたが、パウダーを塗ると音が消えました。摩擦がかなり解消されたから
だと思います。想像するにテフロンの様な粉だと思う。初めは、マイクロバルーンかなと
思ったが違った。(下の写真)

謎のリンケージ滑り良化パウダー。

胴体と主翼の合わせ面は、マイクロバルーンとエポキシのミックスを充填しました。
ここは、ディスカスランチ時の遠心力が掛かる所なので、ねじ止めした時にがっちりと
主翼が胴体に固定されるようにする為のひとつの方法です。
主翼側にはテーピングして養生して、離型剤をスプレーしておきます。

この充填をやらないと、投げ上げ時に合わせ目がミシミシきしんでどうも具合が悪いし、
投げ上げ高度もこのミシミシにエネルギーを吸い取られるような感じで高く上がらない。
ちょっとしたオマジナイです。重くなるのを心配するかもしれませんが、せいぜい1.5g
位の重量増加です。1.5gの重量増加を嫌うか、ミシミシ、高度が上がらない状態を嫌うか
どっちを取るかですね。

主翼と胴体の合わせ面にはマイクロバルーン + エポキシを塗り、
主翼側には離型剤をたっぷり塗って貼り合わせて硬化後、主翼を取り外す。
胴体と主翼の合わせ面が隙間無く密着する充填剤が形成される。
目的は、ディスカスランチ時の過大な遠心力が掛かっても胴体と
主翼の接合性を確保するため。
エポキシ塗って主翼接合時のネジ(この時は必ず金属製を使うこと)
のねじ山にも離型剤をスプレーしておきました。
ネジがエポキシでくっつかない様にするため。
さて、メーカー指定の重心位置に合うように重りを乗せたら、298gになってしまった件だが、
多分、初心者用に前重心の指定にしてあり、直線上昇するように重心位置を合わせたら、
もっと後の方になるので、ノーズのウエイトも減らせるのではないかと楽観視しています。

今日は、天気が悪いし、良くても夏で暑いし、テスト飛行早くしたいが、多分まだ先
になってしまうだろう。早く飛ばしたいです。
この夏の暑さ異常です。昔はこんなに暑くなかったはずです。
早く秋になってくれないだろうか?
そろそろ、ランチャーズ用の機体も作らないと・・・と思うがなかなか重い腰が動きません
暫くお休みでエネルギー充填しないとダメみたいです(笑)。

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