普段、手の甲の静脈の血管はおおよそ、心臓よりあげていると浮き出てこないが
下げているとふっくらと浮き出てきます。
心臓より下に手を位置していると、重力により血液が下がって手の静脈内の
血液量が多くなり血管が膨らんでいる状態です。
この状態で、翼端投げをすると、さらに遠心力で血液が手の先に集中して、
手の静脈が更に膨らんで手が痛くなります。
対策として、投げる直前は、手を心臓の位置よりも高くあげて血液の集中を
少なくしていれば手の静脈の血管への負担は少ない状態で、遠心力を
受けるので手の静脈への負担は、遠心力による力のみになると考えられます。
例えて言えば、風船に水をたくさん入れて振り回した状態と、少ない水で振り回した場合、
風船が破れやすいのは、明らかに前者です。
フルスロー前は、手を高く上げておけば良いでしょう。
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