2012年7月15日日曜日

7月のランチャーズ例会にてグリーンパークへ

グリーンパークへランチャーズ例会に行く。
風が強すぎて競技は8月に延期となる。
私は、8月は仕事で行けません。残念。
今日は、木陰で皆さんと飛行機談義で楽しいひと時を過ごしました。
それにしても暑かった。木陰が有って助かりました。近くにコンビニも有るし。
これが吉見だと、こうは行かないでしょう。

今日はこの様な、ライトプレーンと呼ぶには芸術品過ぎる
物をもらいました。瀬谷のM木さん有難う御座います。
ペラは削り出し、翼の被覆の色違いは和紙の種類を変えて
貼り合わせて有り、ペラの空転機構も勉強になりました。
以前、岡部さんにこのような機体の作り方を教えてもらって
作った事が一度だけ有ります。当時はペラは折りたたみ式でした。
まあ、よくこんな多きなペラを回してトルクの反動で期待がひっくり返らい物ですね?
この対策として、ペラの右スラストとラダーを左にトリムしてあるのが味噌らしい。


夜は、例のFireworksⅢの新規主翼を胴体に取り付ける作業。
一旦前のずれていた穴をマイクロバルーンプラスエポキシで塞ぎ、
写真のようにドリルに3ミリ真鍮パイプを被せた簡単な治具を作り、
主翼を後のネジだけで胴体に固定。主翼の取り付け角度を正確にして、
このドリルで穴を開けなおす。
下の写真が胴体が正確に(ほぼ正確)取り付けられた所。
今後、エルロンリンケージと翼端の工作、翼端べグの取り付け作業を
してやっと飛ばせる様になる。



2012年7月14日土曜日

番外編:実機ヘリコプターとオスプレイを、素人ながら比べてみました(安全性について)

最近のヘリコプターはエンジンが2基の物が多く、
もし1基が離陸中や着陸中に故障しても、もう1基が
正常ならば、安全に離陸や着陸が続行出来る様になっています。
ローターが1つしかないですが、2基のエンジンの駆動力が
ローターとトランスミッションで繋がっており、
故障したエンジンとの動力は切り離す事が出来ます。
万が一、両方のエンジンが故障しても、有る程度の高度が有れば、
オートローテーションという手法でローターのピッチをグライダーの滑空角の
様に調整してローターの回転を維持したまま高度を下げ、着地の直前に、
ローターのピッチを上げて(フレアーして)、安全に着陸させることが出来ます。
ヘリコプターのパイロットは必ずこの訓練をして身に付けます。


対して、最近お騒がせしているアメリカの海兵隊の輸送機オスプレイはどうでしょうか?、
私は、この機体の詳細を知っているわけでは無いので、下記は勝手な推測となります。
この機体はエンジンが2基有りそれぞれそれに、ローターが付いています。
離着陸時、左右のローターでバランスと取って機体を浮かせています。
もしこのエンジンの1基が故障したらどうなるのでしょうか?
多分、飛行出来ないと思います。要するに落ちると思います。
固定翼の飛行機で例えれば、片側の主翼が翼端失速して「コケル」のと同じになります。
さらに、この最新式の機体は、ヘリコプターと双発機の両方に変化するので、
この、遷移の最中は非常に、難しい操縦を要求されると思われます。
この時にエンジンが故障したらどうするのでしょうか?
このオスプレイは、双発ヘリコプターの安全性と同等の物を持っているかどうか疑問です。
ヘリコプターど同等の狭い所からの離着陸が出来、且つ飛行機と同等の
スピードと航続距離が有るとくことで開発され、海兵隊が世界中で運用していますが、
今後、沖縄で事故が起きないかどうかは私としては疑問です。
発想としては素晴らしい物と思われますが、実際の運用での安全性を考えると
このオスプレイの安全性はまだまだ、ヘリコプターに比べて劣るのではと思います。

蛇足:
アメリカ人はスペースシャトルの様な宇宙に打ち上げてから、地球に帰還するのに、
滑走路に降りて来て、これをまた整備して再度打ち上げに使うという
これまたそれまでには無い新しい発想の物を造って運用してきました。
しかし、このスペースシャトルは耐用年数が過ぎて引退してしまいました。
乗組員全員死亡という悲惨な事故を2回も起こしています。
対するロシアは、スペースシャトルより古いソユーズロケットを今でも安全に運用しています。
まあ、このソユーズロケットは1回打ち上げたら使い捨ての様ですが、
しかし私の知る限り今まで大きな事故は無いようです。
アメリカの人って新しい物を造るのは得意だが、安全に長く運用するのはどうなんでしょう?
この辺、国民性の違いでしょうか?









2012年7月12日木曜日

FireworksⅢの新しい主翼を使えるように準備作業を少し

毎日スタイロカットばかりで飽きたので、
ちょっと気分転換。
以前買ったFireworksⅢの新しい主翼を使えるように準備作業。
既存の主翼と同じ位置に正確に穴開け作業。
旨く行ったかと思ったが、主翼にネジにて取り付けてみると
胴体と主翼が直角になっていない。
あれ、おかしいな。
胴体の穴位置は?
よく見たら胴体の前側のねじ穴位置がセンターから少しずれていた。
困った。
胴体の前側の穴を開け直すしかないかな?
開け直すには、一旦マイクロバルーンプラスエポキシで穴を
塞いで、再度正確な位置に穴を開けて、M3のタップでネジを切るしかないかな?
今日はここまで。
なかなかうまくいかないものだ(笑)。

胴体の穴位置をテープに刻んで・・・


主翼裏側に正確に貼り付けて・・・

主翼表にはセンター位置にテープで貼って小さなパイロットホールを
開けておく。

主翼裏側から細いドリルから序々に太いドリルに換えながら穴あけ。
穴開け完了後、ネジをはめて確認。
確かにネジが主翼のセンターに合っているでしょ?

ところが、胴体と合体させたら、アライメントがちょっと狂っていた。
胴体側の前側の穴位置がセンターから左にずれていた。
諦めて新しい胴体買うか?それって無理でしょ?

2012年7月10日火曜日

番外編:復刻版CDを借りてくる

TUTAYAに行って、昔聞いていた、CDを借りてくる。
近所のいつも行くTUTAYAには無かったので、
別の所に行ったら有った。
中学1年位の時に聞いていた物です。
当時はLPだった。中学生なので、買えなかった。
ラジオの放送をカセットに録音していた。
いつの間にかのそのカセットは無くなってしまった。
今回借りたのはCDなので、復刻版か?
お気に入りはListen To What The Man Said から続く3曲が
メドレーの様につながっている辺り。ポールマッカートニーお得意のパターンだ。
当時の記憶が思い出されてくる。
これは一種のタイムマシーンだ。



2012年7月7日土曜日

スタイロ翼カッティング作業の動画

地味な作業を動画で撮りました。
上のが、主翼下面カッティング作業


下のが、主翼上面カッティング作業


テンプレートが上用と下用で2セット使います。

体調が回復したので、少し進みました。

2012年7月3日火曜日

地味な作業が続くのです。(次回作の仕込み)

夜勤明けです。
今日もほんの少しだけの作業で、地味な作業が続きます。全く面白みは有りません(笑)。
例の2段目翼端捻り下げのテンプレート図を職場のコピー機を使って14インチ翼弦から
適当なサイズに縮小コピーして作り直し。航空ベニアに貼ってカッターで切り出しただけ。
0.5°捻り下げとしたが、元の0°の物と比べて
殆ど違いが解りませんでした(笑)。
3段目のパネルで更に1°付けて最終的には1.5°の翼端捻り下げとする予定。
これは、他の機体を色々調べて、まあこの辺なら大丈夫だろうとした。適当です。
今後、再度2段目のスタイロカッティング、3段目のカッティング、
そしてバギングもしくはに変わる被覆(考え中)・・・
と、先は長い。
早く作りたいが、仕事と家の用事で中々出来ません。

おまけ:
今日の面白かったテレビ番組は夜8時からのNHK・BSプレミアムの「世界街歩き」。
サンフランシスコの町をブラブラ歩き回り、市原悦子さんのナレーションでした。
この番組見ているといつも思うのだが、世界の人は人生をゆっくりのんびり
マイペースで楽しんでいるが、日本人っていつもせわしない生活していると思う。
みなさんどう思いますか?私はいつもこの番組であたかも自分がそこに行った
つもりになって楽しんでいます。

今日、民放で他に面白いのあったかな?無いかも・・・

上が捻り下げ付きですが下のノーマルと変わりは
殆ど無し。意味無いか?
細かい段差はサンドペーパーでならして・・・
瞬間垂らして細かいペーパーで磨いて完成。
適当です。
前縁側にニクロム線が入っていく45°の斜辺(ランピング)が追加されているのは
私のオリジナルです。これに対して上側テンプレートはマイナス45°の斜辺として、
上下面カッティング後のニクロム線によるスタイロの「痩せ」を防ぐ対策としています。

2012年7月1日日曜日

バイクのオイル交換などをちょこっと

カミさんのバイクTT250R(4GY)のオイル交換。
ついでに点火プラグとオイルフィルターエレメントも交換。
今日は天気がはっきりせず、迷ったが、エイヤっとやってしまう。
作業中に案の定、雨が強めに降って来た。困った。
濡れながら何とかやり切る。
通勤用のバイクだが、ちょっと前からギアチェンジに違和感有り、
そろそろオイル換えないといけないと思いつつやっていなかった。
バイクのオイルはすぐにダメになる様な感じです。半年に1回は換えないとダメです。
換えるといきなりかなりエンジンの音が静かになり、振動も少なくなる。
これで、当分は気持ちよく走れる。

プラグとエレメントの右側の組はもう一台の私のXR250R用のもの。
予算の都合上こっちのオイルはまだ買っていない。
今回はこれで3300円と思ったより安かったので助かる。


おまけ:
下の写真は昔、私がお手本にしたイギリスのトム・バスケルさんの室内飛行機です。
乱流発生装置付きのアンダーキャンバー翼です。
私は、これを殆どコピーして屋外で飛ばしていました。違うのは、
胴体にカーボンパイプを使って、デサを付けた事位です。
指定重量29グラムは私の場合38グラムになってしまいました。
当時、この機体の浮きの良さに驚いた記憶があります。
近所の小学校の校庭の朝礼台の上から投げたら
校庭の端のフェンスの所まで滑空してしまいました。
かなり惚れ込んでしまいました
問題はこの乱流発生装置の工作方法ですかね?
私は、0.5ミリ厚位の航空ベニアの帯をバルサに溝を切り込んだ所に圧入して
前側を瞬間で固定。後ろ側の段差の加工は慎重にサンドペーバーで削りました。
さて、図面を見ると主翼翼端ねじり下げ1°とあります。
次回作の主翼翼端ねじり下げはこの辺を参考にすることにしましょう。
因みに、この乱流発生装置付き室内ハンドランチグライダーの重心は、最近の翼端投げ
HLGと比べるとかなり後ろ重心です。この後ろ重心によるランチング時の頭上げ傾向を
抑えるべく、水平尾翼もかなり揚力尾翼で、テールブームも長めの様です。
かなり失速ぎりぎりの状態を作りつつ、この乱流発生装置で失速を遅らせて室内機としての
浮きを得ている物と思われます。素晴らしい・・・実際この機体の浮きは特別でした。
勿論この機体は野球投げ機です。最近の翼端投げ機でこれを実現するのは、
難しいとおもわれます。何故かって言うと翼端投げの機体にはは一般的に
主翼取り付け角が大きめの2°位必要でその対策として重心はこのバスケル機よりかなり前に
持っていっています。こうしないとランチング時の返りが安定してこない。
よって翼端投げ機で、このバスケルさんの機体で実現している失速ぎりぎりの飛行状態を再現
するのは難しそうに思われます。、だから乱流発生装置もあまり効いて来ないと思われます。
私の経験からですが・・・
いづれにせよこの機体は、野球投げ機としては古くてもなかなか興味深い物があります。
翼端投げでも失速ぎりぎりの状態で飛行させることが出来たら乱流発生装置を付ければ
すばらしいことになるでしょう。