2011年2月7日月曜日

ツルピカ翼?の難しさ


写真は前回製作途中のスタイロフォーム翼。前縁が失敗のためボツになった物です。
翼型はAG04から翼端でAG09の空力的捻り下げ付き。要するにこれは、
ラジコンハンドランチグライダーの翼型。いい線行けると思ったがなかなか、難しい。

スタイロフォーム翼のこの機体を何とか初めて1機製作して、
いきなり競技会に投入して、まだトータル2日間しか投げ込んでいないが、
どうも、ピッチングの収まりが悪い。機首にウエイトを増やしても
今までのバルサ機に無い収まりの悪さを感じる。
飛行中滑空速度が序々に加速していき、揚力が次第に増加、
それにより頭上げモーメント増加、そして失速に至る。
これが、ラジコングライダーならば手元プロポのエレベータスティックで補正できるが、
フリーフライトは出来ない。
この機体、あらかじめ付けておいたインシデンスアジャスターで
主翼取り付け角をわずかに減らすと、
今度は、ピッチングはしなくなるが、滑空速度が更に増して殆ど旋回しなくなる。
それは見ていてグライダーの滑空ではない感じ、地面にまっしぐらの様なスピードになる。
グライドの伸びは今までに無い位良く伸びているのに、この辺がうまくまとまらない。
所詮、ラジコングライダーの翼型を使っているからなのかも知れません。
翼型の選定等まだまだ色々試している段階ですが、現在キャンバーの少ないこの翼型
にして有ることも原因かも知れません。
ランチャーズでいつも上位の先輩の翼型も試してみる価値ありです。
しかし翼型の選定から製作、飛行するまでの時間が掛かり過ぎます。

まあ、取り敢えずこれでもうすこし飛ばしこんでみることにしましょう。
まだたったトータル2日分しか飛ばしこんでいないので(笑)。



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