2011年4月8日金曜日

フタバ FF9A(T9CAP Super)でのハンドランチグライダーの設定

以前にも書きましたが、私はラジコンハンドランチグライダーのプロポは主に
JRのPCM9XⅡを使っています。
しかし、電波の混信の無い2.4Gに移行することを考えて色々検討した結果、
JRのプロポ用の2.4G用のモジュール及び受信機は私としては、
適当な物が見つからず、取り敢えずは、フタバのFF9Aを悪戦苦闘
しながら使える用に研究しているところです。
飽くまで自己流ですので、もっといい方法が有るかも知れません。
機体は取り敢えずFireworksⅢです。

フタバの2.4G用の受信機は6ch用の小型の物が有りますので、
これを使用しました。(R6106HFC)
そして、何とか、今までの私のPCM9XⅡと同じような設定を
フタバのFF9Aでも出来そうな段階になりました。
主翼のキャンバー変更などの基本的な設定はきむらクラフトさんの
HPを参考にさせてもらいましたので省きます。

さて、ここからが私なりの設定となりますが、
レバー右をコーディネーテッドターンのためのラダー操作、
レバー左を微妙なキャンバー変化をさせるための操作に使いたいということで、
まずは、キャンバー変化用の左レバーの設定から・・・

プログラミングミキシング2に左レバー(ボリュームD)から、エレベーターにミキシングが
掛かるようにします。要するに左レバーを引くと主翼のキャンバーが変わる(予定)ので、
主翼キャンバーが増大すると機体に頭上げのモーメントが発生してしまうので、
これを押さえるためにエレベータにダウン操作が入るようにします。レイトのマイナス15は
取り敢えずの値で、今後飛ばしながら調整していく事になります。


プログラムミキシング3で、左レバー(ボリュームD)を引くと主翼左側フラッペロン(FLP2)
がダウンしてキャンバーを増大するようにします。レイトは+30で取り敢えずダウンする
ようになります。値は今後飛ばしながら、必要ならば増減します。



プログラムミキシング4で左レバーを引いて、右フラッペロン(AILE)にダウン操作がかかる
様にします。値はマイナス30と先ほどの左フラッペロンと数字は同じで、逆の方向となります。


今度は、例のコーディネーテッドターンを行うべくラダーの舵角に右レバーで
バイアスを加えてやろうとしている操作です。
JRのPCM9XⅡでもやっていましたが中立の位置が解りづらかった物で、
今回のフタバのFF9Aでは中立になると「ピッ」と音で知らせてくれるので
上を見ながらでも舵の中立が解るので非常に精神的にも楽になるはずです。
これは、先ほどの左レバーでのキャンバー変化の操作でも同様に
中立になると音で知らせてくれるのでこれまた楽になるはずです。

右レバー(ボリュームE)を引いてラダー左、上に押してラダー右操作に
なる様に、プログラムミキシング5を使ってボリュームEからラダー(RUDD)
へ、レイトはマイナス50とします。この値も今後、飛ばしながら必要なら
増減していくことになります。レバーを引いて左、押して右にしたのは、
特に理由は有りません。私のフィーリングで決めました。飛行中に頭の中で
どっちだったか解らなくならない様な方向にしました。

フタバのプロポは、始めは設定方法が良く解らなかったのですが、
まあ、色々イジッテみると何とかなるものかもしれません。
一方、JRのPCM9XⅡはモード毎に各舵のトリムも変えられるので、これはこれで
とても楽なのです。これでランチ時のラダーオフセットが出来てしまいます。
又、ランチモードではまっすぐ上がる様にセットして、サーマルモードでは
多少どちらかに旋回させるトリムをいれるという事も可能なわけです。
フタバのFF9Aではそういうことは出来ません。(多分)
これは、メーカーの考え方の違いか?
何れにせよ、思ったよりもかなり悩みました。私の頭が固いせいもあるかも・・・

取り敢えずフタバのプロポの設定が出来ましたが、やはり実際に飛ばした時は
私の手がJR用になっているので、うまく飛ばせるかどうかはやってみないと解りません。
スイッチの位置が微妙に違うからです。


さて、今度飛ばしに行くときが楽しみです。

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