レバーを握るとグググっとレバーの手ごたえが変になって来た。
ブレーキの効きが悪い。ブレーキの配管の中のブレーキフルードにエアーが入ったか、
もしくは、ブレーキフルードの劣化が考えられる。
これは危険なので、ブレーキフルードの交換を行った。
多分、もう7~8年はやっていない。
本当は年に1回はやる必要があるそうです。(メーカーの説明書より)
ブレーキキャリパーのエアー抜きニップルに レンチをかまして、透明ビニールホースをつなぎ、空き缶等で受ける。 このブレーキ液は他のパーツ等に付着して、放っておくと塗装が 剥がれてしまったりするので、このような処置が必要なのです。 |
フロントブレーキ・リザーバーのふたを開け・・・ |
ブレーキレバーを握りながら、キャリーパーに掛けたレンチを 緩めると同時にブレーキレバーを握るとパイプ内に 古いブレーキフルードが出てくるのでレンチを元に閉める・・・の繰り返し。 リザーバー内のブレーキフルードが減ってきたら慎重に新品の液を入れる。 これを何度か続けていくと概ねリザーバー内の液が入れ替わる。 新品のブレーキフルードは他の所に垂らさないように注意する。 |
次いでにリヤ側もディスクブレーキなので同様に行う。 このバイクの場合、リヤーブレーキの リザーバータンクはエアークリーナーボックスの下に有り、 更に、ブローバイガス還元装置のパイプの影に有るので、 そのパイプを2本外して、最後に、リザーバータンクのキャップを外す。 キャップ自体にも、はずれ止めが付いているので一旦外しておく。 |
フロントの時と同様に、今度はリヤのブレーキ液を交換する。 終わったら、缶の中の古いブレーキ液はボロキレ等に染み込ませて捨てる。 部品を元通りに組み付ける。 |
ちょっとブレーキが効き過ぎるような感じもするが、これが新車の時の状態なのです。
時々、このようなメンテナンスを行う必要があるのです。
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