2011年6月28日火曜日

TOPSKY DLGの水平尾翼の自作マウント製作

この暑さにへこたれながらも、
TOPSKY DLGの水平尾翼の自作マウント製作。
今回も自己流の思いつき工作です。
真似しないほうが良いでしょう(笑)。
開き直りのエイヤ的な工作。
手本にしているSuper GeeⅡの図面では、もっと
複雑な形状をしていますが、強度が弱そうなので、
今回は自己流で取り敢えず製作開始です。
うまく行くかどうかは今のところ解りません(笑)。
ボール紙に雲形定規で適当に流線計のマウント断面形状の形を書き、
はさみで切り取り、これを2枚作る。

両面テープでスタイロフォームに貼り付け
発泡スチロールカッター(市販品)でこの形状に
合わせてカットする。
ボール紙を剥がした状態
カーボンクロスを30分エポキシで貼り付け、
適当なビニール袋に入れて真空引き。
白く見えるのはブリーザー役のキッチンペーパー。
これが無いとビニール袋内が均一に負圧にならない。





約30分後、袋から取り出して、余分なカーボンクロスを
カットした所、まだザラザラだが、上出来です。
適当な割りには良く出来た。案ずるより生むが安しとは
良く言ったものです。


因みに、これは、昔、見よう見まねでSuper GeeⅡの図面から
作った水平尾翼マウントです。今回はこれは作りません。
私がこれ作ると強度的にちょっと心配だから。




その後30分エポキシを薄く塗って硬化した状態。
「なんちゃってカーボン」ではないですよ。
この後はどうするかはまだ考えていません。
先のこと考えると進めなくなるから。

2011年6月25日土曜日

それなりの一日

昨日も寝苦しい夜でした。
朝、5時半起床。6時前に犬の散歩へ。
早起きしたのにもう太陽がギラギラしていて今日も暑くなりそうな予感。
暑い夏はとても憂鬱。子供の頃はこんなでは無かった。
天気予報当たらないじゃん。涼しくなるて言っていたはず。
午前中に肩のリハビリの為、プールへ。
スクールをやっていたり、土曜なので子供連れで混んでいたりで、
コースを使って泳ぐ範囲が狭い。一時間200円なので助かる。
一時間の泳げばヘトヘトになります。
帰り道にまた近所の自転車屋さんに寄り道、水分補給の為のボトルホルダーを購入。
付けてもらう。これで、自転車に乗っていても、水分補給が楽に出来る。
昼前に帰宅。
午後は、プールの疲れでウトウト昼寝。朝より涼しいのでエアコン使わず。
夕方気が付くと、雷がなっている。
やばい。夕方の犬の散歩が出来ない。
すぐに物凄い雨が降り出した。その後、30分程で雨は止み、犬の散歩。
雨のおかげ、大分涼しくなった。助かった。
そんなこんなで、過ぎていく一日でした。
肩の調子も幾分良いようだ。まあすぐには良くはならないでしょうが続ける事が大事。

飛行機いじり?
きょうは眺めるのが精一杯でした。

気掛かりは、暑い日に実家の母親がエアコン付けるの忘れてしまう事。
八十過ぎなので、有る程度は仕方が無いが、熱中症が怖い。
夜勤明けで必ず朝実家に寄るようにはしてるが、気苦労が多い。

明日は、休日出勤であります。



2011年6月22日水曜日

この熱さでは・・・

今日は公休。
暑くなるとの予報で、
朝5時30起きで早めに犬の散歩をすまし。
近所の自転車屋さん「あさひ」に行き、エアコンの効いたお店で色々な自転車を見学。
私の通勤用自転車のブレーキパッドを購入して帰宅後、自分で交換作業。
急に暑くなったので体が付いていけませんで、後はグダグタ状態。

今は、いい自転車が色々有って欲しくなってしまいます。
時々通勤で使っている,今の私の自転車は、30年前に購入した
年代物のいわゆるサイクリング車(ブリジストン ユーラシア)で、かなりヘタって来ているのは
確かなのですが、私の物持ちの良い為か、この自転車をあっちこっち直しては、
何とか今日まで使えてしまっています。
時々ロードスポーツ車が物凄いスピードで私を追い抜いて行きますので、
無理して付いていこうとしますが、無理なものは無理で結局、
汗だくになって後で後悔します(笑)。

午後は暑さで頭がぼうっとした状態の為、こんな日は飛行機作りは出来ません。






2011年6月21日火曜日

Topsky DLG 自作垂直尾翼取り付け

久々にTopsky DLGの製作再開。長い間放ったらかしですみません。
色々忙しかったのです。
今日は垂直尾翼取り付け。ラダーの切り放しは敢えてこの後としました。
理由は、垂直の取り付け角度の確保を優先したかったから。
ラダーがブラブラしているとやり難いからです。
主翼をねじ止めしてから上半角を左右同じになるように、テーブルに固定後、
写真下の様に、真後ろから見て、垂直尾翼の後縁がセンターに合う様にする。
垂直は勿論テーブルに対して垂直になるように慎重に接着する。
この垂直尾翼はドレラーさん設計のSuper GeeⅡのコピーです。
取り付け角度もその図面の通り。更に、垂直尾翼なのに翼断面形状は対称翼ではなく
キャンバーが付いているという、つまり投げ上げ時の左への巻き込みを押さえる様になっています。
接着は、いつものバルサの時は瞬間でくっつけてからエポキシで補強するのですが、
スタイロフォームなので、瞬間使うと溶ける危険があるので、初めからエポキシで接着。
この辺、バルサは工作がやり易い事に改めて気が付きました。
Topsky DLGの組み立て説明書には、テールブームと水平垂直を接着してから、
ポッドとテールブームを接着するように書かれていましたが、ここは、
主翼と尾翼のアライメントを確保するために尾翼の接着は最後としたほうが、
工作しやすいと思う。なぜなら、説明書の手順だと、主翼とのアライメントを合わせるのに、
テールブームとホッドの接合部で合わせなければならず、力を入れてねじっていると
そこで、ポッドやテールブームが折れてしまう危険があるからです。尾翼接着は最後です・


このTopsky DLGのスタイロフォームの主翼をフリーフライト用の機体の主翼に
使ってしまおうか?という衝動に駆られてしまうのを押さえるのに必死なのは、
私だけでしょうか(笑)?今日はここまで。


6月のランチャーズ例会で途中で紛失したバルサ機は・・・

夜勤明けです。

6月のランチャーズ例会で途中で紛失したバルサ機は
重い割には意外と良く上がるし、滑空も良く伸びたので、
今更ながら紛失は痛かった。
このブログのトップの写真にある機体です。
バルサ機の重量は170gとかなり重かった。でも意外と滑空は伸びるし良く浮いた。
これに対して同寸法で作ったスタイロフォーム翼機は、
140gで、滑空、返りは良いが獲得高度が、
幾ら頑張ってもどうも思ったより高く上がらない。
ペグを持った指にずしりと来る感触が無く、力が入らない感じだった。
この違いはやはり重量の違いによるものであり、
スタイロフォーム翼機にもっと重りを積んで170グラムまで、
段階的に重りを足して行けば今後、獲得高度は多少、増えるのかも知れません。


さて、大型機のシーズンはひとまず秋までおあずけとなり、
次回の大型機をどうするか思案中。
紛失したバルサ機を再度作るか?スタイロ翼にするか?
もともと工作する時間がなかなか思うように持てないので、
あまり、工作に時間が掛かるのは、如何なものか?
かと言って、手抜きで作って納得行かない性能の物は作りたくない。
まあ、今年のランチャーズは仕事の都合であと8月のグリーンパークしか行けないので
ゆっくり考えるとします。

2011年6月19日日曜日

ランチャーズ6月例会

朝5時半起き、6時出発、現地7時半着。
2番機の調整をするも、途中で、デサマの設定ミスで、
飛ばし過ぎで、池へ紛失。背丈以上高い葦を掻き分けて回収を試みるも、
トゲの有る草で体のあっちこっち傷だらけとなり、足はつりそうになるし
池の中入っていけないし、で、回収断念。良く飛ぶ機体だったなあ。
競技の方は、1番機で3マックス取ったところで、ノーズの重りが紛失していた。
探したが、見つからず。
よって、競技を終了。
無くした2番機は製作にはかなり時間が掛かっている(1年位)ので、残念だが仕方なし。
1番機は、手元に残ったので、来シーズン又使えます。
結局順位は5位でした。1番機の重り紛失が無ければもうちょっと上位に行けたかも・・・
2番機のデサの不調による紛失も、1番機のノーズウエイトの脱落・紛失も私の準備不足。
しかし取り敢えず、良く飛んでくれたので良かった、良かった。あとはメンテナンスとパワーだな。
中、高校生の見学グループに私のスイーペッティーをプレゼントする。
会長が熱心に御指導していました。流石です。私は競技の方で手一杯でした。すみません。
未来のランチャーズ会員を育てるのも大切な事です。
又、会費払うのも忘れていました。今度払います。
回収の疲れと、蒸し暑さで体力消耗の為、競技終了後、早めの退散となり失礼しました。
クロベさんの車と私の車に見学グループの彼らを分乗させて、バス停まで送る。クロベさん流石。
最近の中・高校正は話をしてみると案外真面目なので関心した。頑張って欲しい。

さて、私は、1番機のみになってしまったので、
のんびりと来シーズン用の機体の計画でも練りましょうか?
バルサ機にするか、スタイロ機にするか?スパンをN中さん級に大きくするか?
夢は膨らみます。
久々にフリーフライトの大型機を広い場所で飛ばすことができたので、疲れたが気分は最高。



2011年6月18日土曜日

2番機墜落の原因

2番機のバルサ主翼機の墜落の原因は、
主翼取り付け角が殆ど0°だった事でした。
これにより、ランチング時に頂点で失速、まっさかさまに地面に向かうという失敗でした。
私の場合、翼端投げ機では取り付け角は2°必要でした。
多分、胴体の製作時に正確に確認しなかったからでしょう。
仕方ないので、インシデンスアジャストねじで誤魔化す。
結果的に、カーボン部分が下に出っ張ってしまうので、写真の様にバルサを胴体下面に継ぎ足す。
折れた胴体はエポキシで接着。また墜落したら、ここから折れるでしょう。
今回、胴体が折れたおかげで主翼は壊れなかった。よって胴体は多少弱く作り万が一次回
墜落するような場合でも胴体を壊して主翼は壊れない様な形に持って行きたい。
まあ、大丈夫だとは思うけど・・・



さて、明日は、ランチャーズに参加出来る日です。やっとです。
天気は曇りということで何とかもちそうです。
仕事のローテーション通りだと今年は明日以外は8月だけで、あと2回しか参加出来そうに無い。
どうにかならんものでしょうか?
だから、近所でラジコンの方を飛ばすしか無くなってしまうのです(笑)。
本来、私の模型飛行機の原点はフリーフライトなのです。
あとは、仕事休むか、職場の同僚にローテーション代わってもらうしかない。
まあ、取り敢えずは仕事が優先ということで仕方が有りません。

会長より、明日は見学の高校生が来るとのことで、昔の機体を貸し出し出来る様に用意しました。
あしたの目標は、取り敢えずフライオフに出られれば良しとします。
飛行場のコンディションも悪そうだし、
私自信、肩の調子が悪いのと、まだまだ病み上がりですから・・・
皆さんお手柔らかに。と言っても手加減してはくれないだろうなあ(笑)


2011年6月16日木曜日

公園広場にてFF-DLG練習。1機墜落、胴体破損。

ランチャーズの小型機用の飛行場でもある、近所の武蔵野市の公園広場にて、
FF-DLG2機をひっさげて練習飛行。朝5時半起床、現地着6時半。久々に行きました。
まず、先日改造した、バルサ機を投げる。何と、1投目で頂点で失速、墜落、胴体破損。
構わず、2機目にて練習。こちらは大丈夫。スタイロフォーム翼の機体。
これを壊すか、無くしたらもう飛ばす機体は無い。しかし構わず投げの練習をする。
北西の微風が吹いていたので、デサを10秒くらいから、少しずつ長くしていく。
最終的には、滑空のまま地面に接地するまでデサの長さを調整。
最長タイムは、1分19秒でした。まあ、こんな所でしょうか。
もう少し高く投げ上げられないか?
敷地が狭いので旋回半径を小さくするため旋回内側主翼の重りを増やす。
垂直はいじりません。上昇パターンが微妙に狂ってきて危ないからです。
しかし、どうもまだ滑空が頭下げの姿勢が強い感じ。ノーズウエイトが重いのか?
7:00頃になり、人も増えてきたので、今日はここで止める。
もう少し機体の性能を搾り出す事が出来そうだが、時間切れ。
帰宅してから、壊れた機体の胴体をエポキシで接着。
主翼は壊れずに胴体が壊れるというのは珍しい。
投げの頂点で失速してそのまま地面に直撃したのは何故か?
取り付け角が狂って足りなかったのか、垂直の右ラダーが強すぎが、原因と思われる。
フリーフライトは難しい。
スタイロフォームの機体は、例の持病のピッチングが収まらない症状は今日は起きなかった。
高度を増やすには、インシデンスを少し小さくすると良いかも知れないが、
機速が上がって旋回しなくなり、場外に飛んでいってしまう危険が有り、今日は出来ませんでした。



2011年6月13日月曜日

朝は雨で練習中止

朝、グリーンパークに久々に練習に行こうと早起きしたが、雨で中止。
昼の間、予備機のデサを取り付け作業。
いつものロータリーダンパーを使用。雑な写真で失礼します。
これで一応機体は2機揃ったが、調整がまだ。
いつも通り、ぶっつけ本番になるかも。私がいつもあまり上位に行けないのは、
練習不足が原因でしょう。でもこんなに大きい機体グリーンパークでどうやって練習すればいい?
ぶっつけ本番でも勝てる機体は作れるのか?

夕方親戚のお通夜に幡ヶ谷まで行く。
帰り、JR中央線が、人身事故で止まる。
総武線に乗り換えて三鷹まで来るが、そこから歩いて帰る。賞味1時間半。
他にも歩いている人がたくさん居ました。皆さん慣れているようでした。
9時半帰宅。疲れました。


2011年6月10日金曜日

午前中多摩川、午後プール

午前中多摩川で先輩とRCグライダーの飛行会。
私はFWⅢ、先輩はRadinaとモグラのイージーグライダー。
イージーグライダーはかなり私も飛ばさせてもらいました。
途中で先輩は飛ばすのに飽きてしまったとのこと。
最近はリポ電池の性能のおかげでかなり長い間モータラン出来るので、
かなり長い間の飛行が可能。
だから、飽きるというのは凄いことです。
集中力が続かなくて、返って危険という見方も有ります。
発泡スチロール製の機体で軽いのでフワフワ良くういて中々降りてきません。
私のFWⅢは例のランチモードで左レバーからエレベータにバイアスを加える
プログラムを設定したので、好みの上昇角度で上げる事が
出来るようになりました。やっとJRプロポと同じ事が出来る。
後は殆ど先輩のイージーグライダーを上空に上げてゆっくり遊覧飛行。
上を見すぎて首が痛くなるが、かなり気持ちが癒されました。

午後は、久々にプールで泳ぐ。
最近肩が痛くて、力が入らない。40肩か、50肩かもしれません。
プールはそのリハビリを兼ねています。
でも今日、FWⅢ取り敢えず投げられました。しかし、投げパワーは70%位しか出せず(泣)。

多分、今日は疲れてぐっすり寝てしまうか、神経高ぶって寝られなくなるかの
どちらかでしょう(笑)。
明日は、勤務です。天気は悪いらしい。




2011年6月6日月曜日

熱硬化作業失敗。スタイロの尾翼変形




昨日、試しに職場の116℃の配管のバルブに、完成した、水平尾翼の1枚を30分乗せて、
硬化させようとした所、写真の様に、表面ばでこぼこに波打ってしまった。
これでは使えません。残念。残りの水平尾翼と垂直尾翼はこのままにしておく。
エポキシ5052のHPの説明には100~200℃の中に30分放置すると更に硬化する云々・・・と
書いてあったが、でこぼこになってしまっては使えません。(泣)
半年ががりでやった作業の一部がダメになってしまいました。
但し、0.3グラム程軽くはなった。揮発成分が0.3グラム飛んでいった模様。
仕方ないので、TOPSKYDLGには以前に作った、少し重いバルサの水平を使うか検討中。
難しいものです。バルサにすれば楽なんだけどなあ。

さて、液体エポキシの工作をやった後は、換気をやっていたつもりでも、どうも鼻と喉の
調子が悪い。やはり、液体エポキシ作業はあまりやるべきものでは無いのかも知れません。
以前、密室でこれをやって腎臓に石が溜まった事があるので、気をつけたい。



2011年6月4日土曜日

取り敢えずバギング終了

次の日、取り出す。写真では綺麗に見えますが、前縁はまだザラザラ状態。
バリがたくさん有ります。
尾翼は大体全て6.6グラム前後。
重いのか軽いのかは解りません。
SuperGeeⅡの図面には垂直4.5グラム、水平5グラムと指定されていました。
やはり少し重いようです。でも実際、果たしてそんなに軽くできるのでしょうか?

まだ若干強度も足りない感じ。グニャグニャです。
写真は、湯たんぽの上に乗っけて硬化を促進させているところ。
エポキシ5052の使用方法には、100℃から200℃に30分放置すると良いと書かれていましたが、
この方法しか思いつかず。100℃以上に保温する安全な方法は一般家庭には有りません。
何方か良い方法知っていたら御教示下さい。多分温度管理できる炉の様な物に
入れると良いのでしょう。スタイロフォームの温度が何度で溶けてしまうかにもよるので、
難しいところです。職場の高温水120℃の配管の上に乗っけるか?
思えばこの水平尾翼作業、今年の1月位から始めた様な記憶ですが半年も過ぎています(笑)。


スタイロフォームで尾翼の製作(最終段階)

後の作業になる、真空引きした時にエアーが均一に抜ける様に、
ブリーザーの役目となるキッチンペーパーを各上下面、翼の平面形と同じにして用意しておく。


ここからが、作業に余裕が殆どないので、あまり細かい写真は有りません。
液体エポキシ5052を主剤100対硬化剤38になるようにデジタル秤をつかって
混合。説明書通り、約5分間ひたすら混ぜる。
そして、各マイクログラス側に適当にたらして、カード(何でも良い)で均一こすり、余分な
エポキシは取り除く。マイクログラスに均一にエポキシが浸透するのを確認する。

前に用意していた、スタイロフォームの翼の上下にこれらを張り合わせる。
この時、スタイロの翼の前縁にはこれとは別にエポキシを薄く塗っておき、
若干、前縁のR部分は、空けるようにしてマイクログラスのシートを乗せる。
翼端と後縁をマスキングテープで固定する。前縁は固定しません。




そして、用意していた、パックにそれぞれ入れる。
今回、トラブル発生。
出来れば真空ポンプの連続運転を避けるため、アダプター(黒いパーツ)を取り付けたら
袋の端をフードセーバーで密閉後、
一旦ポンプで吸引して内部が負圧になったところで、パックを折り返して
再度、フードセーバーで密閉することで、真空ポンプを止めてもパック内の負圧が
キープされて、そもまま一晩置いておけると考えていたが、どういうわけか、
今回は、アダプターの所で、パックの上と下が密着してしまい、翼の面まで旨く負圧に
なってくれませんでした。仕方なく、アダプターと翼の間にもうひとつキッチンペーパーを
置いて、空気が逃げるように誤魔化して、ポンプは一晩連続運転することになってしまいました。



翼3枚分を真空引きしている所。(水平尾翼2枚、垂直尾翼1枚)
ネガティブシェルを翼の上下に挟んで上から板と重しを乗せ、翼が捩れないように固定する。
運良く、ポンプのホースは2本なので、1パックに翼2枚、もう1パックに翼1枚
入れて、何とか真空引きする所まで進んだ。相変わらず、すったもんだしてしまいました。
出来れば電気毛布か湯たんぽで暖めながら硬化させると良いのらしいが、
今回は、その余裕無しでやっていません。

夜中、カミサンから五月蝿いと苦情が出たらポンプ止めるしかないかな?(笑)。
ダイヤフラム式のバキュームポンプなので、それほど五月蝿くは無いはず
なのですが、もう夜中になってしまいましたし・・・
今回、バキュームバギングは3回目。どれだけうまく行くかはあまり自信なし。
思い返せば、バルサのグライダー作るのだって何度もやって、
やっと旨く出来る様になったのだから、
この新しい工作方法はまだまだ、中学生(小学生?)のレベルでも仕方がない。
果たして、うまく出来るのでしょうか?あまり期待はしないほうが良いかも・・・

2011年6月1日水曜日

今日はここまで。スタイロの尾翼製作

取り敢えず、スタイロフォームにカーボンテープを3M77スプレーで、貼る。


PPシートを尾翼の平面形に切り、離型剤をスプレー、ティッシュで磨き、
更に3M77Mスプレーしてマイクログラスに貼り付け・・・
因みにPPシートはやまめ工房さんに頂いた物。そろそろ在庫無し。
今後PPシートは自分で何とかしないと・・・
取り敢えず、在庫残りのマイクログラスで足りた。


ハサミでPPシートの形状通りにガラスクロスをカッティング。


バキュームバギング用の袋を準備。今回は、フードセーバー用のパックを利用。
大きさが足りないので、二つをテープでつなぎ合わせる。これを3セット用意。

気力でやっと本日はここまで。いつも少しずつの作業です。

病院の蒸気配管の修理

一昨日の勤務にて、勤務先病院の空調用・加湿蒸気配管の修理で、
殆ど一日中天井内で作業していたので、疲れがたまって、
昨日から、何もする気力なし。2箇所も修理して一日終わってしまった。
普通の空調の加湿は、空調機本体に付加している電熱器で蒸気を沸かしてダクトに
ミキシングする方法ですが、病院の場合は、色々感染等で厳しい様で、
地下のボイラー室から蒸気発生器という、いわゆるお釜の親分で蒸気を起こしてから、
その蒸気を各空調機へ配管にて送っています。蒸気圧は1.4kg位。
末端の配管径はかなり細い(φ20位)ので、管の肉厚も薄いため、経年劣化で穴が
開くことがしばしば有ります。そこから蒸気や水が漏れて、天井から
水が垂れて来るという最悪のパターンとなってしまうわけです。
この辺の修理が大変な訳であります。いつも頭を悩ませています。
配管の劣化が怖い為、蒸気圧も当初は2キロで運用していたのが、
現在は1.4キロまで下げてあります。加湿の能力としては落ちています。

私もこの辺の専門家ではありませんのでなかなか良いアイデアは浮かびません。
なにか良い方法は、ないでしょうか?他の病院はこの辺どういうシステムに
なっているのでしょうか?