2011年1月19日水曜日
ウィングレット大好き
今日も工作はする気力無し(笑)
話題は無理やりですが、ウィングレットです。
最近の旅客機やグライダーの主翼の翼端には
写真の様なウィングレットが付いています。
写真は以前、妻沼の滑空場に見学に行った時の物です。
LS8という高性能ソアラーです。
ウィングレットは翼端の誘導抵抗を少なくして、旅客機の燃費に貢献し、
グライダーの滑空比をよくする物です。
以前、フリーフライトHLGに付けていた事が有ります。
好みの問題ですが、若干滑空が良くなった気がしました。
又、エンジン付きのラジコン飛行機に付けたことも有ります。
オリジナルは翼断面が対称の矩形翼のオーソドックスの
トレーナー機でしたが、私はこの翼端が気に入らず無理やり工作して
自作ウィングレットを付けた事が有りました。
飛ばした感覚としては直進性が強くなり、ラダーの動きに鋭く反応する様になり、
これまた、滑空の伸びが良くなった気がしました。但し、直進性が強くなった
為、エルロンだけの操作だと舵の効きが悪くなったと勘違いしてしまいまいがちでした。しかし、
ラダーを同時に使うとしっかり機首を振って曲がってくれました。
安定性が増して、エルロンとラダー操作で鋭く反応する機体に変身しました。
実は今でも、フリーフライトのハンドランチグライダーにウイングレットを付けたいのですが、
近年の投げ方が翼端投げになってから、ウィングレットを付けると、
投げた時に指に当たってしまい壊れてしまうので使えなくなってしまいました。
要するに現在ウィングレット付けられないのは投げの問題からです。
ラジコンハンドランチグライダーの中には、翼端ペグとウィングレットを兼ねたCFRP製の
ウィングレットを付けたすばらしい市販の機体も有りますね?
ブラスターとか、ファイヤーワークス等等。
私の自作ではなかなかあのようなすばらしい工作は出来ません。
この、翼端の形状を如何にすれば誘導抵抗が少ない主翼が出来るのか?
滑空の点ではウィングレットを付けたいと今でも思っています。
ウィングレット無しでもそれ相応の誘導抵抗の少ない形状にするには
どの様な翼端の形状がベストなのでしょうか?
この辺、詳しい人いますか?
私はまだ良く解りません。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ウイングレットが揚抗比の向上に繋がる実績があることは確かですが、なぜ?については、なかなか納得のいく説明にたどり着いたことが無いことは確かです。
返信削除そこで、自分なりに考えたことは、
ウイングレットの発生する揚力が推力方向に力が発生することによって、翼の抗力が見かけ上減少することになる、結果、揚抗比が向上するのでは?
という考え方です。
翼端では、渦流が発生し、複雑な気流の流れとなっていますが、具合よくウイングレットを配置することで、効率よく推力方向の揚力を発生する形状、配置にすればよいのでは?結果は実機が実現している、と考えています。
しかしながら、素人の模型マニアの能力で、どこまで適切にウイングレットをつけることができるのか?は別問題で
「やってみないとわからない」ということと、「失敗する可能性は高い」とも考えられます。
効果のある条件も結構狭いのでは?と考えていますが、いかがでしょうか?
匿名様
返信削除コメント有難う御座います。
以前、このブログにも書いた事ですが、
あくまで、これは趣味の世界ですので、
私は、やってみて効果があればOK,効果が無いと
判断されれば止めれば良いと思います。
私の実験では、フリーフライトにウィングレット
を付けた場合、安定性(特に風に煽られにくい)
が強くなり、それなりの効果が有ったと考えております。
ラジコン機に装着した場合ですが、
矩形欲のトレーナー機
(エンジンつき)を改造したものでしたが、
直進安定性が強くなり、強風下でも有る程度安心して
飛ばせる機体となりました。
フラッペロン機でしたので、主翼翼断面は対称翼
にも拘らず、キャンバーを変化させて
エンジン停止後、グライダーのように滑空したので
感動した経験が有ります。
翼端の形状をどうするかという所は、
私の場合まだまだ色々試行錯誤の段階です。
飽くまで趣味の世界ですので、
色々ためしてみるのがよろしいのではないでしょうか?
なかなか難しいといわれるウイングレットに果敢に挑戦され
返信削除良好な結果が得られるということで、頭がさがります。
とりあえず、ウイングレットの効果がある原理に近いと思われる考え方を紹介させていただきました。
(あくまでも持論ですけどね(笑))
機会があれば、ウイングレットにも挑戦してみたいものです。
やっぱり、ウイングレットは、「格好いい」ですよね。
飛行機は不思議なもので、「格好いい」と「性能が良い」は、結構結びつくことが多いですよね。
模型飛行機ですから、手軽にいろいろ可能性を追求することが可能ですよね。
そこの楽しみを否定するつもりは一切無かったのですが、多少誤解を招く表現になってしまったかな?
と反省しております。
今後の成果を楽しみにしております。