先日の台湾の小型旅客機が墜落した事故は、画像をみて驚きました。
離陸直後に、エンジンが出力を失って、機体は失速して真横に傾き、
高速道路にぶつかって、直ぐ横の川に墜落しました。
高速道路を走っていた、車にも主翼の翼端がぶつかって、フロントガラスが
メチャクチャに割れました。機体は川にひっくり返って墜落。
沢山の人が亡くなったそうです。
状況を悪化させた要因として、エンジンが出力を失った時点で、
いつまでも、機首をあげようとした結果、片側の主翼から失速して、
機体が、片側の主翼を下に下げてしまった事です。
これは、飽くまでも、もし私がパイロットだったらの仮定の話しですが、
エンジンの出力が無くなった時点で、間髪入れずエレベータダウンの操作を
して、機首を下げて滑空状態にして、川に不時着すれば、あのような、大事故には、
ならなかったのではないでしょうか?
エンジンのトラブルに関しては、運行業者の日ごろのメンテナンスが重要な事は、
言うまでも有りません。
0 件のコメント:
コメントを投稿