2015年2月13日金曜日

4WD車のデファレンシャルギアは前後に有るんだよ。

我が家の車ホンダZ(GF PA1)が、走行中フロントの下辺りから
時々「クー・・・」という異音がする様になって来た。
フロントのディファレンシャルオイルは、そういえば買ってから8万キロ
走っているが換えていない。リヤは一度換えた。
気になるので、いつものディーラーさんに電話で聞いてみた。
そしたら、フロントのディファレンシャルオイルはオートマチックオイルと
共用だから換える必要は有りませんと、訳の解らない事をおっしゃる。
ホンダZの使用説明書の仕様の所を見たら、ちゃんと、フロントとリヤに、
別々にディファレンシャルオイルとして、ハイポトロイドオイルというのを使っている事が
書かれていた。
ディーラーさんに文句言うのもなんだか嫌なので、家から近い別のホンダの
お店に行って、前・後共、ディファレンシャルギアオイルを換えてもらった。
前後換えて、1万円でお釣りが来る程度の値段で済んだ。
担当の人に聞いたら、ディファレンシャルオイルは遅くとも
4万キロ走行毎に換えたたほうが良いとのこと。
その後、今の所その異音は、前ほどひどくはなくなった。殆どしていない。
ハンドルの操舵も、何となく軽くなった。
お店の整備後の伝票を見たら、我が家のホンダZのいつものお店の営業担当の人の名前や、
今までの主な整備記録と日時等が、備考欄にしっかり印字されていたのには驚いた。
ちゃんとコンピューターに整備記録が残っていて、違うお店でも、同じホンダなら、
情報を共有しているということだ。
ということは、いつものディーラーにこの整備記録が知られてしまうのだろうなあ。
でも、4WD車なのに、フロントのディファレンシャルギアのオイルはATFと共通だなんて
言われた私はねえ、はなはだ困ったのだらか仕方が無い。
このディファレンシャルギアのオイルは駆動系の大事な部分のオイルなので、
バイクで言えばチェーンオイルと同じ位重要な物であるはずだ。
車がコーナリングするときに、内輪差による左右のタイヤの回転量の差を吸収しながら、
エンジンからの駆動力をしっかりタイヤに伝える重要な部分なのであります。
2輪駆動車なら駆動輪側だけなので、1箇所、四輪駆動車なら前後に2箇所あるのです。
エンジンオイルと同じ位重要な部分です。
まあ、大変勉強になりました。


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