2013年8月21日水曜日

安全運転義務違反?

先日の朝の通勤の最中。
私は、バイクでいつもの新小金井街道を南へ南下していた。
最近は、多少早めに起きてシャワーを浴びて、軽く食べて、余裕を持って出勤している。
この道は、朝の通勤時間帯では、車やバイクで混んでいる。
バイクは、車の横をすり抜けてかっ飛んでいく輩が多い。
年間で1度か2度、事故を起こしているバイクを見ることが有る。
私は、信号で車が止まったらその渋滞の横をする抜けることはあるが、
車が走っている横を追い越しながら、すり抜けて走ることは危険なので控えている。

奴は、その時、私の後ろから明らかに私よりかなり早い速度で走って来た。
125ccの黒いスクーター。
私の横に並び、さらに無理矢理ハンドルをこじ入れるようにして、
ミラーとミラーが触れるくらいの距離で私の前に割り込んで抜いていった。
明らかに、危険だと解る運転であった。まあ、よくいる輩の一人だ。
そんなに飛ばしても赤信号では、結局止まるので、私は奴に追いついた。
放っておいても、関係無いとは思いつつ、お節介根性が出て彼に言った。
「ずい分危ない抜き方するねえ。」
彼は明らかに喧嘩腰の口調で、言い返す、ヘルメットのひもは固定せずぶらぶら状態。
「お前が、チンタラ走っているからいけねーんだよ。」
で、私、
「遅刻でもしそうなのかよ。」
彼、
「そうだよ、遅刻しそうなんだよ。文句あるか?」
私、
「じゃあ、好きに走れよ。前にお前見たいな奴が、目の前で
 トラックにぶつかって吹っ飛んでいた所を見たもんでねえ。
 こっちは余計な、とばっちり受けたくないんでね。行けよ。」

「・・・・・。」

その後、彼は、ふてくされた物越しで、何故かおとなしい走りでしばらく走り、
その後国道20号を東に曲がって行った。
人の振り見てわが降り直せ。
私も気をつけないとねえ。バイクは危ないからねえ。
でも、今度からこういう奴がいても相手にしないようにしよう。

この話は事実に基いていますが、多少の脚色はしてあります。悪しからず。



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