2013年8月28日水曜日

Radinaの楽しい飛ばし方

先日先輩からのお下がりの中古のTopsky Ver.3の主翼を使えるように
前日に、コネクターを移植。

元は、延長コードを受信機に直接差し込む方式でしたが、



オリジナル設計の通り、オリジナルの主翼のコネクターを
流用して、そのコネクターを半田付けした。
さて、本題に入ります。
諸般の事情でづうーっっと我慢していた飛行を、
本日、飛ばしに行く予定の為、前日についでにRadinaの重心位置を点検したら、
指定位置よりかなり、全く後ろ重心だったので、正しい位置に直す。
説明書には主翼前縁から68mmだとのことで、かなりノーズに重りを追加した。
結局トータル重量は310gとなってしまった。かなり重すぎかも・・・
重心位置が後ろ気味が好みだった私でしたが、Radinaは後でわかったことだが、
後ろ重心は間違いでした。

そして、本日飛ばしに行く。
まずは、Topskyの主翼入れ替えた機体は、まだまだ、調整が必要の様だ。
投げて行くうちに、翼端ペグ辺りのエッジが指に当たって痛くてたまらず、
それに、あっちこっちまだまだ主翼の補修の必要が有りそう。
そしてRadinaに交代。重心を正しく設定したRadinaは、
何と、あっけなく昔の様もしくは、それ以上によく飛ぶ機体に戻りました。
これは、今日、最近の出来事としては久々に良かった事になります。
Radinaの特性として解ったことは(今まで解んなかった事が恥ずかしい)・・・

1、前重心にして走らせた方が、良く浮くということ。ようするにこの機体の主翼は、
 レイノルズ数優先の走らせる主翼だったということ。
 フロータではなく、純粋なペネトレーターでした。
2、よって、そこそこ機体が重くなっても関係無いというか、多少重い方が調子が良い
 のではなかろうか?とさえ思った。重いほうが、滑空速度が速くなるからです。
3、最近の機体と違って上反角が少なめなので、旋回方法は、あまり傾けないで、傾けたら
 すぐ当て舵を打つという飛ばし方が必要。傾けている時間を最小限にする。
4、急激な操舵をするよりも、舵は細かく繊細にジワーっと操作する飛ばし方が良い。
 要するに機速を落とさないことに注意を傾けるということです。失速は厳禁です。
5、上反角が少な目の機体なので、投げ方に慣れるとそれなりに高く上がるので、その様な
 特性を使った飛ばし方が、良い。上空のサーマルを狙う機体かな?低空で粘るよりも、
 直ぐに降ろしてすかさず、上空に投げ上げた方が楽しい機体だと思います。
6、走らせて本来の性能を出す機体なので、サーマルモードはあまり使わない方が良いと
 思う。キャンバー増やしてサーマルモードにすると、極端に滑空比が落ちる。機速も落ちる。
 サーマルに入ってもクルーズモードのまま走らせながら旋回させたほうが良く浮く感じがする。
7、よく言われていることですが、この特性からして、上空の広い範囲を巡らしてサーマルを
 探す飛ばし方が良いでしょう。
8、運良く強いサーマルに入れる事が出来たら出来る範囲で上空高く上げて、キャンバー
 をスピードモードに入れて機速を更に上げて上空の広い範囲のサーマルを探してみましょう。
 シャーレ翼の独特の高い音を出しながら、生き物の様に大空を飛び回ります。

いつもながら久しぶりなので、プロポの操作等飛ばし方を忘れそうでしたが、
何とか思い出しながら飛ばす。
もっと重くして早く走らせたらどんな飛びになるのかと、興味が沸いたが、
今日は、まだまだ残暑厳しい折、炎天下の下あまり長居は出来ないので止めておいた。
それよりも、重たい尾翼をもっと軽くしてさらに前重心にしたらどうなるか?という興味が沸いた。
古い機体なので、もう引退かとも思ったが、主翼は丈夫だし、まだまだ楽しませてもらえると
実感した。もっとこれからも大切にして飛ばし込んで行こう。


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