先日先輩からのお下がりの中古のTopsky Ver.3の主翼を使えるように
前日に、コネクターを移植。
元は、延長コードを受信機に直接差し込む方式でしたが、 |
オリジナル設計の通り、オリジナルの主翼のコネクターを 流用して、そのコネクターを半田付けした。 |
諸般の事情でづうーっっと我慢していた飛行を、
本日、飛ばしに行く予定の為、前日についでにRadinaの重心位置を点検したら、
指定位置よりかなり、全く後ろ重心だったので、正しい位置に直す。
説明書には主翼前縁から68mmだとのことで、かなりノーズに重りを追加した。
結局トータル重量は310gとなってしまった。かなり重すぎかも・・・
重心位置が後ろ気味が好みだった私でしたが、Radinaは後でわかったことだが、
後ろ重心は間違いでした。
そして、本日飛ばしに行く。
まずは、Topskyの主翼入れ替えた機体は、まだまだ、調整が必要の様だ。
投げて行くうちに、翼端ペグ辺りのエッジが指に当たって痛くてたまらず、
それに、あっちこっちまだまだ主翼の補修の必要が有りそう。
そしてRadinaに交代。重心を正しく設定したRadinaは、
何と、あっけなく昔の様もしくは、それ以上によく飛ぶ機体に戻りました。
これは、今日、最近の出来事としては久々に良かった事になります。
Radinaの特性として解ったことは(今まで解んなかった事が恥ずかしい)・・・
1、前重心にして走らせた方が、良く浮くということ。ようするにこの機体の主翼は、
レイノルズ数優先の走らせる主翼だったということ。
フロータではなく、純粋なペネトレーターでした。
2、よって、そこそこ機体が重くなっても関係無いというか、多少重い方が調子が良い
のではなかろうか?とさえ思った。重いほうが、滑空速度が速くなるからです。
3、最近の機体と違って上反角が少なめなので、旋回方法は、あまり傾けないで、傾けたら
すぐ当て舵を打つという飛ばし方が必要。傾けている時間を最小限にする。
4、急激な操舵をするよりも、舵は細かく繊細にジワーっと操作する飛ばし方が良い。
要するに機速を落とさないことに注意を傾けるということです。失速は厳禁です。
5、上反角が少な目の機体なので、投げ方に慣れるとそれなりに高く上がるので、その様な
特性を使った飛ばし方が、良い。上空のサーマルを狙う機体かな?低空で粘るよりも、
直ぐに降ろしてすかさず、上空に投げ上げた方が楽しい機体だと思います。
6、走らせて本来の性能を出す機体なので、サーマルモードはあまり使わない方が良いと
思う。キャンバー増やしてサーマルモードにすると、極端に滑空比が落ちる。機速も落ちる。
サーマルに入ってもクルーズモードのまま走らせながら旋回させたほうが良く浮く感じがする。
7、よく言われていることですが、この特性からして、上空の広い範囲を巡らしてサーマルを
探す飛ばし方が良いでしょう。
8、運良く強いサーマルに入れる事が出来たら出来る範囲で上空高く上げて、キャンバー
をスピードモードに入れて機速を更に上げて上空の広い範囲のサーマルを探してみましょう。
シャーレ翼の独特の高い音を出しながら、生き物の様に大空を飛び回ります。
いつもながら久しぶりなので、プロポの操作等飛ばし方を忘れそうでしたが、
何とか思い出しながら飛ばす。
もっと重くして早く走らせたらどんな飛びになるのかと、興味が沸いたが、
今日は、まだまだ残暑厳しい折、炎天下の下あまり長居は出来ないので止めておいた。
それよりも、重たい尾翼をもっと軽くしてさらに前重心にしたらどうなるか?という興味が沸いた。
古い機体なので、もう引退かとも思ったが、主翼は丈夫だし、まだまだ楽しませてもらえると
実感した。もっとこれからも大切にして飛ばし込んで行こう。
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