2011年10月26日水曜日

RC-HLG基本的な話ですが、胴体内に2サーボか、4サーボか?



写真上は、Radinaの機首部分のサーボ等のメカ積み状態です。
胴体内にエルロンサーボ2個(前側2個)と、エレベータサーボ、ラダーサーボとなります。
この上から、ノーズカバーを被せて飛ばすのですが、スイッチのオン、オフは、
カバーを外して、受信機のコネクターを差したり、抜いたりして行います。

この写真は、TOPSKY DLGの機首部分です。撮影手抜きでそのままですが、
機首内のサーボはエレベータサーボ、ラダーサーボの2個で、
エルロンサーボは主翼内に左右に埋め込みです。

Radinaと、TOPSKYののサーボの配置の違いの良し悪しですが、
まず、主翼内サーボだと、つなぎのケーブルが必要になるのが、余計な工作の手間
となり、主翼の脱着時には、コネクターを抜き差ししないと行けなくなり、
そのコネクターのスペースも必要になります。Radinaよりちょっと面倒になり、
主翼つけたまま、ホッタラカシに成り易いです。
スイッチのオン、オフはRadinaはノーズカバーを開けて、受信機に差し込んである
コネクターを抜き差しして行っていますが、TOPSKYは
、写真に見えます様に、ジャックスイッチを装備して、スイッチのオン、オフは、
このジャックを抜いてオン、差し込んでオフなので、簡単です。さらに、充電も、
ジャックに付いているコネクターから出来るので、楽に充電出来ます。
キャノピーは胴体にスコッチテープでがっちり固定して、少しでも機首の強度を増して、
投げ上げ時の遠心力に対して、機首の捩れを少なくするように工夫しています。
Radinaだと、機首にサーボが4個有るのでその分投げ上げ時に機首に掛かる曲げ応力は、
大きくなる為、機首を丈夫に作る必要が有ると思います。実際、Radinaはかなり丈夫に
作られています。この上にさらに機首がすっぽり覆われるノーズカバーが付くので、頑丈ですが、
その分重くなる事は仕方が無いということになるかもしれません。

ちなみに、TOPSKYを思いっきり投げても、心配された機首の強度不足は無い様で、
これはサーボ2個分機種が軽いからかもしれません。

さて、話は横道にそれますが、
個人的には、Radinaをもっと性能アップしたいと思っていて、
以前、聞いた話だと、Radinaの重量を250グラムまで落として、重心を30パーセントまで前に
移動すれば、かなり性能アップになるとの事です。しかし、それはかなり難しい。
Radinaを組み立てた時に失敗したと反省している事は、ベテランの方の工作を参考に
したのですが、テールブームを70ミリくらいカットした事です。
私は、テールブームは長いままで良かったのでは無いかと後からですが、思っています。
投げ上げ時にヨーモーメントからの回復が遅い感じがして、外側主翼付け根に負担が
かかってしまい、前縁からパイポイント間のカーブ面にに皺が入ってしまったからです。
最低でも垂直尾翼の容積はもっと確保、代わりに水平尾翼は主翼側に移動しても良いと思います。
今後、水平尾翼はもっと薄いバルサで、垂直尾翼はドレラーさんの非対称翼型にすれば、
多少はヨーモーメントからの回復も改善するかも知れません。
Radinaは、上反角が少なく旋回が難しい癖がありますが、先日、千葉の御宿で、飛ばしたとき、
この機体は単なるサーマルグライダーではない魅力が有ると実感しました。
強い海風に向かって飛ばし、主翼のキャンパーを細かく変えると前に進んだりバックしたりと、
色々学べる所が多く、とても楽しめます。エルロンの操縦は、
TOPSKYより繊細な操舵を必要としますが、これが、また面白い。
暇があったらもっとRadinaを最適状態に改造してみたいと思っています。
暇あるかなあ?

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